この記事では「ありがたく使わせていただきます」という言葉について説明していきます。
「ありがたく使わせていただきます」とは?
相手の厚意で受け取ったものを使用させてもらうという意味のお礼としての言葉です。
実際の体積がある資料などはもちろん、データやプログラムなども含まれます。
筆記具や工具を借りるというようなケースでも使うことができます。
「ありがたく使わせていただきます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
他社との関係でデータや機器を貸し出してもらうというケースで使うことがありえます。
同僚との関係では筆記具などちょっとした借り物から、作業をより進めるためのデータなどを提供してもらうシーンなど広い範囲で使われます。
食べるものを食べてもらうために渡す場合は基本的には使えません。
接客において店員側が使うケースはかなり少ないと言え、客側としては一時的に借りたものや購入したものに対して使うということはありえますがそう多くはないでしょう。
「ありがたく使わせていただきます」を使った例文
・『こちらのデータ、ありがたく使わせていただきます』
データを提供してもらった場合のお礼です。
・『修理ありがとうございました、ありがたく使わせていただきます』
自転車の修理など修理のお礼としての使い方となります。
どちらかと言うと店員個人に伝えることが多いと言えます。
・『私達でありがたく使わせていただきます』
寄付などの例文で、個人ではなく「私達」という言葉は寄付では使われやすい性質と言えます。
「ありがたく使わせていただきます」の類語や敬語での言いかえ
「大事に使わせていただきます」は大体のケースで言いかえができます。
「役立つものをありがとうございました」はシチュエーションが限られますが類語とは言えます。
「ありがたく使わせていただきます」の類似表現
「ありがとうございます、使わせていただきます」という意図の同じ言葉は類語と言えます。
「ありがとうございます」でも意図自体は遠くないとも言えます。
「ありがたく使わせていただきます」の敬語表現
この時点で敬語となり、「大切に使わせていただきます」も敬語ではあります。
「ありがたく使わせていただきます」の返答や返信例
使い方のアドバイスや大事に使ってほしいなどの意図を返す、気にしなくていいというフォローを返すなどが考えられます。
まとめ
「ありがたく使わせていただきます」という言葉は自分と協力者にあたる人がいて成り立つ言葉で、お金が介在する契約関係でも使う事ができます。
また、使わせていただくものは何でも当てはまる言葉ではあります。