この記事では「次回の○○についてですが」について解説をします。
「次回の○○についてですが」とは?意味
次に行われるある事柄を話題に出す言葉です。
「次回」は、繰り返し、または定期的に行われる物事の次の回のことです。
「について」は、ある事柄に関して、その範囲を限定するさまを表します。
「上の質問について回答しなさい」のような使い方をするものです。
この例の場合だと、回答するものは上の質問であると範囲を限定しています。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「次回の○○についてですが」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、繰り返し、または定期的におこなわれている事柄の次の回を話題に出すときに用います。
「○○」の部分に話題に出す事柄を述べます。
この部分は、聞き手が理解できるように具体的に伝えましょう。
たとえば、毎月ある催し物を行っているとします。
催し物ではさまざまな商品の販売を行っており、毎回メインとなる商品も販売されます。
メインとなる商品は毎回異なります。
その商品を用意するために、前の月から準備をはじめなければなりません。
そのため、今回の催し物が終わった後に、次に行われる催し物でのメインの商品を何にするか、話し合いを行うことにしました。
それを話題に出すためにこの言葉を用います。
繰り返し、または定期的に行われている事柄に関してなら、この言葉を使うことができます。
1回で終わる事柄には用いません。
「ですが」の後には、「どうされますか」「このような形にしたいと思います」など、さまざまな言葉を続けることができます。
「次回の○○についてですが」を使った例文
・『次回の○○についてですが、□としたいと考えております』
「次回の○○についてですが」の返答や返信例
何を話題にしているのか、この後にどのような言葉が続くのかによって、返す言葉が変わります。
会合の日程を尋ねられているとします。
その場合は、相手の方から希望日時を伝えているなら、その中から自分にとっても都合がよい日を選んで伝えます。
自分の方から希望日時を伝えることもあります。
「次回の新商品はこういうものにしたい」という場合であれば、その考えについての自分の意見を述べます。
相手の考えを採用するなら、その考えで新商品を開発していくことになるでしょう。
その意見を受け入れられないときは、違ったものを考えてもらいます。
まとめ
この言葉は、繰り返し、または定期的に行われている事柄の次の回について話すときに用います。
「○○」の部分にはさまざまな言葉を述べることができ、さまざまな場面で用いることができる言葉です。