「いかほどですか」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「いかほどですか」とは?
「いかほどですか」は、相手に程度や量を尋ねる場合に使用される言葉です。
これは、程度や量が転じて、金額を尋ねる場合にも使用されます。
たとえば、「いかほどですか」と問いかければ、何かの量を尋ねる意味になります。
そしてそれは、程度や金額を質問しているかもしれないのです。
なお、「いかほど」は「如何程」と表記する事も可能です。
「いか」は「いかが」と同じ漢字表記になり、「何のごとき」という意味を持っているのです。
これに程度を示す「程」を付与したのが「いかほど」であり、これを丁寧語を用いた疑問文にすると「いかほどですか」となるのです。
「いかほどですか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「いかほどですか」を使う場合には、どのようなものがあるでしょうか。
たとえば、あるサービスの勧誘を受けたとします。
しかし、そのサービスの紹介の中には料金の案内がなかったのです。
このような場合には、「料金はいかほどですか」と述べるとよいでしょう。
これにより、相手に料金がどれくらいかということを、上手に質問できるのです。
この言葉を使用する際には、「いかほどですか」の使い方に注意しましょう。
これは、カジュアルに「どれくらいですか」と言いかえる事が可能です。
逆に、よりフォーマルにして「いかほどでございますか」とする表現方法もあります。
実際の状況に合わせて、適した表現を選ぶようにするとよいでしょう。
「いかほどですか」を使った例文
「いかほどですか」を使った例文を挙げます。
例文のように、「いかほどか」を尋ねる対象を先に述べると、自然な印象の表現にできるのです。
・『料金はいかほどですか』
・『ここからの距離はいかほどですか』
・『資格試験の難易度はいかほどですか』
「いかほどですか」の類語と敬語での言いかえ
それでは「いかほどですか」の類語と敬語での言いかえを説明します。
「いかほどですか」の類似表現
「いかほどですか」の類似表現には、「どれほどですか」があります。
「いかほど」と「どれほど」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「いかほどですか」の敬語表現
「いかほどですか」を、別な敬語表現で言いかえるとどうでしょうか。
たとえば、「いかほどでございますか」のように言いかえできます。
まとめ
このように「いかほどですか」は、相手に程度や量を尋ねる場合に使用される言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
