「連日の猛暑にもめげず」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「連日の猛暑にもめげず」とは?
「連日の猛暑にもめげず」は、「暑さに負けず」と似たような意味で使用できる言葉です。
「連日の猛暑」は、毎日暑い様子を示す言葉です。
「猛暑」は感覚的な言葉でもあります。
なお、最高音が35度以上になると「猛暑日」と呼ぶというルールも存在します。
厳密性は不要ですが、「猛暑」を表現する上では、一つの目安になるでしょう。
また、「めげず」とは「めげる」と否定形にした言葉です。
これは「気力が失われる」や「負ける」などの意味で使用される言葉です。
ここでは「めげず」で語尾が終わっていますので、「何なのか」を続けて述べる必要があると言えます。
「連日の猛暑にもめげず」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「連日の猛暑にもめげず」を使う場合には、どのようなものがあるでしょうか。
たとえば、販売促進のためにチラシを配ることになったとします。
そして、通行人の多い駅前で、終日チラシを配ることになったのでした。
このような場合には、「連日の猛暑にもめげずに、毎日頑張っています」と述べるとよいでしょう。
これにより、暑い中でも負けずに取り組んでいる様子を、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「めげず」の使い方に注意しましょう。
これは、平易な言葉にすれば「負けず」になります。
あえて「めげず」を使用した場合には、少し「負けず」と違うニュアンスで聞こえます。
「めげず」のほうが、気力に関する「負ける」に近い印象を持っているのです。
微妙に違う言葉ですので、状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「連日の猛暑にもめげず」を使った例文
「連日の猛暑にもめげず」を使った例文を挙げます。
例文のように、「めげず」に何をするのかを、続けて述べるようにするとよいでしょう。
・『連日の猛暑にもめげずに頑張っております』
・『連日の猛暑にもめげず、日々活動しています』
・『連日の猛暑にもめげず、毎日外回りしています』
「連日の猛暑にもめげず」の類語と敬語での言いかえ
それでは「連日の猛暑にもめげず」の類語と敬語での言いかえを説明します。
「連日の猛暑にもめげず」の類似表現
「連日の猛暑にもめげず」の類似表現には、「連日の猛暑にも負けず」があります。
「めげず」と「負けず」は、同じような意味で使用できる言葉なのです。
「連日の猛暑にもめげず」の敬語表現
「連日の猛暑にもめげず」を単独で敬語にはできません。
これを敬語にする場合は言葉を加えて実現する必要があります。
たとえば、「連日の猛暑にもめげずに取り組んでおります」とすれば、謙譲語を使用した表現にできるのです。
まとめ
このように「連日の猛暑にもめげず」は、猛暑が続くような場面で使用できるフレーズです。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。