「ご無沙汰してすみません」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「ご無沙汰してすみません」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「ご無沙汰してすみません」という言葉について説明していきます。

「ご無沙汰してすみません」とは?

長い間連絡がない状態で申し訳ないという意味合いで、直接会って使うよりは手紙やメールで使うケースが多くなります。

「ご無沙汰しております」である場合は久しぶりに会いましたねというニュアンスで使いますが、「ご無沙汰してすみません」の場合、お詫びの意図があるところが特徴で、本来ならば連絡をしているという関係性で使われます。

「ご無沙汰してすみません」の後に理由をつけることが一般的と言えるでしょう。

「ご無沙汰してすみません」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「ご無沙汰してすみません」自体がプライベートで使われる方が多い言葉であると言えます。

ビジネスの場そのもので使う機会はほぼなく、「ご無沙汰しております」であれば使うというケースは多くありえます。

「ご無沙汰してすみません」は敬語としては「ご無沙汰して申し訳ありません」より丁寧ではない言葉でもあるため、同僚に連絡がなくて申し訳ないというようなシーンで使えなくはないのですが、かなりイレギュラーな状況でしょう。


「ご無沙汰してすみません」を使った例文

・『ご無沙汰してすみません、仕事がたて込んで時間が作れませんでした』
手紙などでの例文でお詫びの意図と理由を伝えるという使い方になります。

・『ご無沙汰してすみません、今日は楽しんでいきましょう』
宴会など楽しむ機会が長くできなかったものの久々に開催できたという場合の例文です。

・『ご無沙汰してすみません、また更新していきます』
作家などのTwitterなどでの連絡例です。

アマチュアでも使えますが、絵や動画などを上げる人のほうが使いやすい言葉ではあります。

「ご無沙汰してすみません」の類語や敬語での言いかえ

「時間を空けてしまい申し訳ありません」「連絡もできず申し訳ありません」などが類語として挙げられます。

「ご無沙汰してすみません」の類似表現

「久々になってしまいすみません」というような期間が空いたことへのお詫びも類語になります。

「ご無沙汰してすみません」の敬語表現

「ご無沙汰して申し訳ありません」「ご無沙汰して申し訳ございません」などが挙げられます。

「ご無沙汰してすみません」の返答や返信例

理由について気遣う言葉を返すのが理想的ですが本当に久しぶりだねという意図を返してもいいでしょう。

まとめ

ご無沙汰してすみませんという言葉はプライベート中心に使う言葉ではあり、会社組織ではまず使うことはありません。

「ご無沙汰しております」である場合はお詫びの意図がなくもう少し広い範囲で使えます。