「ご協力ください」と「ご協力いただく」の違いとは?ビジネスでの使い方や例文など分かりやすく解釈

「ご協力ください」と「ご協力いただく」の違い ビジネス用語【二語】

この記事では「ご協力ください」「ご協力いただく」の違いについて解説をします。

「ご協力ください」とは?

力をあわせて物事を行ってくださいという意味です。

お願いをする意味合いがあります。

「ご協力」「協力」「ご」をつけた言葉です。

「ご」は、相手に及ぶ行為を表す語について、その行為が及ぶ相手を敬う意があります。

「協力」は力をひとつにして物事を行うことです。

「ください」「ご~ください」の形で用いると、相手に何かを要望したり、懇願したりする意になります。

「ご協力ください」の使い方

一人の力で何かをするのではなく、複数の人たちで力をあわせて何かをしたいときに使用する言葉です。

他者にそうするように求めるときに用います。

相手に及ぶ行為に「ご」をつけると相手を敬う意になるので、目上の人や取引先の相手に対して使用しても問題ありません。

自分よりも下の立場のものに対して述べる場合には、「ご」をつけずに述べます。

お客様に対しても使用される言葉です。

力をあわせて物事をする場面はさまざまあります。

たとえば、イベントを開くときに感染症対策を徹底的に行いたかったとします。

そのためには、来場者にも力をあわせてもらう必要があります。

手指をアルコール消毒する、マスクを着用するなどは、来場者ひとりひとりに行ってもらわなければならないことです。

手指の消毒などをして感染防止を一緒に行ってもらいたい場合に、来場者に対してこの言葉を用います。


「ご協力いただく」とは?

力をあわせて物事を行って欲しい、力をあわせて物事をしてくださいといった意味です。

「いただく」「ご」をつけた言葉と共に使用をすると、話し手や動作を受けるものにとって恩恵になることを他者から受けるという意味になります。

この場合は、協力をしてもらうことが話し手にとっての恩恵になっています。

「ご協力いただく」の使い方

この形で使用する場合、この言葉の後に「ようお願いします」「予定です」などの言葉が続きます。

「いただく」で終わる形で使用することは少ないです。

「ご協力ください」と「ご協力いただく」の違い

力をあわせて物事を行うという意味は同じです。

前者の場合は、その行為を相手に行うように求めています。

この形で言葉が終わる使い方をすることができます。

後者の場合は、この言葉の後に別の言葉が続き、それによって意味が変わります。

たとえば「ご協力いただくようになりました」というと、力をひとつにして物事を行うようになった、それが成就したといった意味になります。

この形で言葉が終わるような使い方をすることは少ないです。

まとめ

力をひとつにして物事を行うという意味が同じですが、使い方に違いがあります。