「進捗状況のご連絡ありがとうございます」についての解説です。
「進捗状況のご連絡ありがとうございます」とは?意味
「進捗状況のご連絡ありがとうございます」は、計画通りに物事が進んでいるかどうかの連絡を相手が入れてきたことへの感謝の言葉です。
ただ、この言葉はビジネスで使用されますが、進捗状況を催促して計画通りに物事が進んでいるかどうかを企業側が相手企業に催促するという形にもなるので使用するには注意が必要になります。
「進捗状況のご連絡ありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、相手側が連絡を入れてきてどの程度計画が進んでいるかを伝えてきた際のお礼の返答として使用します。
もしくは、進捗状況を聞き出したくて、前置きに進捗状況はどうなっていますか?と述べてから相手側が進捗状況を伝えたことのお礼の言葉として使用します。
よって使用する際に注意すべく点は、相手側がどの程度計画や作業が進んでいるかの報告義務がなければなりません。
つまり、相手側の都合でお仕事を完成させてもらってよいというニュアンスで仕事を依頼した場合、相手側は、進捗状況の報告を放棄できるのです。
「進捗状況のご連絡ありがとうございます」を使った例文
・『山田様、自動車工場の移転計画の進捗状況のご連絡ありがとうございます』
この例は、山田という人物に自動車工場の移転の計画を託した件についての報告についてのお礼です。
ビジネスでは、相手の物事を頼んでからお礼を述べるのが通常で、この例は頼んだことについてのお礼を述べています。
「進捗状況のご連絡ありがとうございます」の返答や返信例
この言葉への返答及び返信の例は相手側が自分の報告についてお礼を述べているのでお礼に対する返事を返答及び返信とします。
よって、お礼に対する返答については、「計画通りに進んでいます」や「少し遅れています」と述べるのもよいですし、「こちらこそありがとうごさいます」とお礼に対しお礼を返すのもよいでしょう。
まとめ
「進捗状況のご連絡ありがとうございます」については、相手がのお仕事の進み具合に対するお礼の言葉でいわばテンプレートのようなものです。
ビジネスにおいては相手にお仕事を委託する場合、通常は前置きで進み具合を尋ねてからお礼を返します。
お礼を返された人物は、お礼で返したり、お仕事が大変だったなどと述べるなり様々です。
なお、この言葉相手側に報告義務がある場合有効で、報告義務がない依頼を相手側が受けている場合相手は別に進捗状況を報告する必要性はありません。
よって、この言葉は使用しないケースもビジネスではあり得ます。