「事情を汲んでいただきありがとうございます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「事情を汲んでいただきありがとうございます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では、「事情を汲んでいただきありがとうございます」の意味を分かりやすく説明していきます。

「事情を汲んでいただきありがとうございます」とは?意味

「事情を汲んでいただきありがとうございます」は、「詳しく説明できないが、こちら側にやむを得ない事情があることを察してもらえてありがたい気持ちを表す丁寧な表現」という意味です。

相手の意向に沿いたいけれども、内部で様々な事情があり、従えないことを伝える時に使われます。

「事情を汲んでいただきありがとうございます」の成り立ちや使われるシーン

「事情を汲んでいただきありがとうございます」の成り立ちや使われるシーンは以下の通りです。


「事情を汲んでいただきありがとうございます」の成り立ち

「事情を汲んでいただきありがとうございます」「事情+を+汲んで+いただき+ありがとうございます」で成り立っています。

「事情」「ものごとがある状態に至るまでの理由や状態」という意味、「を」は助詞、「汲んで」は動詞「汲む」の連用形で「立場・事情などを察してよく理解する」という意味、「いただき」は動詞「もらう」の連用形「もらい」の謙譲語、「ありがとうございます」「ありがたい」の丁寧語です。

謙譲語と丁寧語が含まれていますので、目上の人や取引先にも使えます。

「事情を汲んでいただきありがとうございます」が使われるシーン

「事情を汲んでいただきありがとうございます」が使われるのは以下の様なシーンです。

1つ目は「会社内部に問題が発生して、相手の要望に応えらない時」で、既に相手もそのことを承知している時です。

2つ目は「やむを得ない事情で決まっていた事柄を中止・延期にする時」で、社会情勢を考慮して良識的に中止すべきである時にです。

「事情を汲んでいただきありがとうございます」の言葉の使い方や使われ方

「事情を汲んでいただきありがとうございます」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

『原材料不足による納期遅延について、事情を汲んでいただきありがとうございます』

海外から原材料を輸入しているメーカーの場合、その国の経済状況により原材料の調達が難しく、製造がマニア合わないこともあります。

既にニュースなどで知られていて取引先が理解してくれている時に使われます。

『このたびの変更につきまして、事情を汲んでいただきありがとうございます』

会議やレセプション、セミナーなど、既に日時が決まっている事柄が中止や変更になった場合、感染症予防の為やテロ行為など、社会的にそうするべきであると皆が理解している時に使われます。

「事情を汲んでいただきありがとうございます」の類語や言いかえ

「事情を汲んでいただきありがとうございます」の類語や言いかえは以下の通りです。

「ご了承いただき、誠にありがとうございます」

「了承」「事情をくんで納得すること」という意味、「誠に」「嘘いわりなく本心から」という意味です。

まとめ

今回は「事情を汲んでいただきありがとうございます」について紹介しました。

「事情を汲んでいただきありがとうございます」「複雑な事情を理解してもらったことに対するお礼の丁寧な表現」と覚えておきましょう。