「先生のご指導のおかげです」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「先生のご指導のおかげです」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「先生のご指導のおかげです」という言葉について説明していきます。

「先生のご指導のおかげです」とは?

学校や塾など先生と呼ばれる立場の人の指導によって良い結果が出たという感謝の意味合いの言葉で、過去に指導を受けているということが対象になるものの、直近の指導であろうと20年前の指導であろうと同じ言葉が使えます。

会社においては「先生」が役職名に置き換わるケースが多いと言えるでしょう。

「教師のご指導のおかげです」という使い方はほぼしません。

「教官」というケースはありえます。

「先生のご指導のおかげです」を使った例文

・『今の仕事につけているのも先生のご指導のおかげです』
ストレートに先生への感謝を伝える言葉で、校長先生、教頭先生など直接指導していない先生を相手にも使うことができなくはありません。

担任の先生、教科の先生、塾の先生に対してはより使いやすい言葉と言えます。

・『合格できたのも先生のご指導のおかげです』
この場合も先生への感謝を伝える言葉で、進路指導の先生というケースにも使うことができます。

専門学校、資格の予備校などでも使える状況があります。

・『今健康なのも先生のご指導のおかげです』
病院の先生に経過を伝えた後の感謝の言葉としての使い方です。

健康という部分は症状の改善という言葉に置き換えても使うことが出来ますが、指導というケースがやや珍しく、手術していただいたなどのほうが多いのも確かです。


「先生のご指導のおかげです」の言いかえ表現

「先生にご教授いただいたおかげです」「先生に教えていただいたおかげです」「先生に教わったおかげです」などが言いかえとして使えます。

発声して使う場合は「教わった」のほうが聞き取りやすいとも言えます。

「先生のご指導のおかげです」の類似表現

「先生」の部分は部長や教官など物事を教えてくれた上司などにしたものを類似表現ということができるでしょう。

「ご指導」の部分を「稽古をしていただいたおかげです」とすると華道や茶道、格闘技などの指導に感謝するという方向に使えます。

先生の部分を個人名にしても同じ意図で使うことができ類似表現ということができるでしょう。

「先生のご指導のおかげです」の敬語表現

先生のご指導のおかげですの時点で敬語になっており、先生という比較的親しい関係性であることを考えると「先生のご指導のおかげであります」「先生のご指導いただいたおかげです」などで敬語の段階を進めることは出来ますがへりくだった感じが強まるとも言えるでしょう。

全く敬語でない段階では「先生のおかげ」まで略することが出来ます。

「先生のご指導のおかげです」の英語表現

Thanks to the teacher’s guidance またはThanks to the teacher for teaching me なとが英訳と言えます。

まとめ

先生のご指導のおかげですという言葉は感謝の意を表す言葉で、先生以外、先輩や部長などの言葉に変えても使うことができます。