「こちらの希望日は以下の通りです」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・敬語の言い替え」を分かりやすく解説していきます。
「こちらの希望日は以下の通りです」とは?
「こちらの希望日は以下の通りです」とは、「自分が希望する日にちが、その文章の下に書いてある通りであること」を意味しています。
取引先や同僚・上司から「面談・面接の日にちをいつにしたいのか?」という質問を受けていた場合に、その返事として「こちらの希望日は以下の通りです」という言い回しで返答することができます。
この表現は、「です」を使った丁寧語の敬語表現です。
「こちらの希望日は以下の通りです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「こちらの希望日は以下の通りです」は、対面して話すときの話し言葉としては使われることがありません。
この返答は、ビジネスメールにおける書き言葉の返信として使う使い方になります。
使うときの注意点は、「自分が希望する日にちが何日であるのかを、誤解が生じないかたちで分かりやすく明示しなければならない」ということです。
「こちらの希望日は以下の通りです」を使った例文
・『こちらの希望日は以下の通りです。3月15日の午後4時からでお願い致します』
・『こちらの希望日は以下の通りです。・10月10日。当日にお会いできることを楽しみに致しております』
・『こちらの希望日は以下の通りです。・8月3日。猛暑の気候が続いておりますのでどうぞご自愛ください』
「こちらの希望日は以下の通りです」の敬語での言いかえ
「こちらの希望日は以下の通りです」の敬語での言いかえを紹介します。
「こちらの希望日は以下の通りです」の敬語表現
・『こちらの希望日は以下となっております』
・『こちらの希望日は以下の通りでございます』
・『こちらの希望日は以下でお願いいたします』
「こちらの希望日は以下の通りです」を、丁寧語で言い換えると「こちらの希望日は以下となっております」や「こちらの希望日は以下の通りでございます」になります。
へりくだった謙譲語の言い回しに変えたいときには、「こちらの希望日は以下でお願いいたします」の表現を使うと良いでしょう。
「こちらの希望日は以下の通りです」の返答や返信例
「こちらの希望日は以下の通りです」と相手からメールが来た場合には、「かしこまりました。
その日にちでよろしくお願いいたします」といった返答をすることができます。
謙譲語の「かしこまりました」や「承りました(うけたまわりました)」の敬語を使えば、相手に対して丁寧な印象を与えられます。
ただし「分かりました」という丁寧語を使っても、敬語の間違えというわけではありません。
まとめ
「こちらの希望日は以下の通りです」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「こちらの希望日は以下の通りです」の意味・使い方・例文・敬語・返答を調べたいときは、この記事の解説内容をチェックしてみてください。