「無事今日を迎えることが出来ましたことを心から感謝申しあげます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「無事今日を迎えることが出来ましたことを心から感謝申しあげます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「無事今日を迎えることが出来ましたことを心から感謝申しあげます」について解説をします。

「無事今日を迎えることが出来ましたことを心から感謝申しあげます」とは?意味

問題もなく今日という日を迎えられたことへのお礼の言葉です。

「無事」には、間違いや事故のないことという意味があります。

「迎える」は、ある段階や時期が目の前にある、ある段階や時期が訪れるという意味です。

「新年を迎える」のような使い方をします。

「心から」は心の底からという意味です。

「感謝申し上げます」は、お礼を伝えるときに用いる言葉です。

「申し上げ」「申し上げる」のことで、「いう」の謙譲語になります。

「無事今日を迎えることが出来ましたことを心から感謝申しあげます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、他人の力があったおかげで今日を迎えられたことへ感謝の気持ちを伝えるために用います。

商業施設を開店することで説明をします。

A社は商業施設を開店することにしました。

そのために、土地を探す、建物の設計を考える、施設内に入る店を募集するなど、さまざまなことをしてきました。

これらの行動をするにあたり、多くの人にお世話になりました。

それがあったからこそ、無事に開店の日を迎えることができました。

オープンセレモニーを開くことになり、代表があいさつをしました。

そのあいさつの中でこういった言葉を使用します。

誰かの力があったので「感謝申し上げます」とお礼を述べています。

お世話になった人たちへ感謝の気持ちを伝えることは、その人たちとこれからもよい関係を保っていくために大切です。


「無事今日を迎えることが出来ましたことを心から感謝申しあげます」を使った例文

・『無事今日を迎えることが出来ましたことを心から感謝申しあげます。これからも皆様の期待に応えられるように努力してまいります』

「無事今日を迎えることが出来ましたことを心から感謝申しあげます」の返答や返信例

スピーチのような多くの人に向かって伝えている場面であれば、返答をする必要はありません。

最後まで静かに話を聞いています。

個人的に伝えられているようならば、この日を迎えられたことへ祝福の言葉を伝えるとよいでしょう。

相手にとって望ましい状態になっているので、祝うべき事柄といえます。

これから何かをはじめるようならば、応援の言葉をかけるとよいでしょう。

まとめ

この言葉は、他人の力があったおかげで今日を迎えられたことへお礼を伝えるものです。

他人の力があったからこそ今があります。

その人たちがいなかったら実現しなかったかもしれません。

力を貸してくれた人たちへお礼を伝えましょう。