この記事ではどうすればいいか教えてくださいという言葉について説明していきます。
「どうすればいいか教えてください」とは?
方法や手順を主に目上の人に質問する際に使われる言葉です。
時間や場所を聞く意味合いはありません。
「この場合どうすればいいか教えてください」という使い方では事前に起こりうるシチュエーションに対しての対処に対して質問するということになります。
インターネット上での不具合などを質問する文章で使う場合もあり、発声して使う場合も幅広い状況で使われ代表として質問するケース、一対一で聞くケースがあります。
「どうすればいいか教えてください」を使った例文
・『東京駅までの乗り換えで一番早く行くにはどうすればいいか教えてください』
この場合「一番早く」を「一番安く」にすることも可能です。
場所によっては「新幹線を使わず」など条件を増やして自分に適合する答えを誘導していく必要もあります。
・『家庭内のwi-fiがつながりません、どうすればいいか教えてください』
この質問の場合、現実に行うと電源の接続やランプの点灯はあるか、OSでの反応はなど様々な質問が来ることがあります。
できれば現在の状況をまとめて伝えたほうが答えにたどり着きやすいでしょう。
・『プログラムが作動しません、どうすればいいか教えてください』
この場合は動作しないということを伝えるという目的もあるためそれほど状況を伝えなくて済むケースと、できるだけ細かく伝える必要があるケースもあります。
「どうすればいいか教えてください」の言いかえ表現
「どのようにすればいいのでしょうか」「どうすべきでしょうか」などが言い換えとして使え「どうすべきですか」のほうが短いというメリットはあります。
「どうすればいいか教えてください」の類似表現
どうすれば、どうすべきか、どのようにすればという言葉が前に付く必要があり、敬語表現を除けば「どうすればいい」でも類似表現と言えます。
「正しい方法を教えて下さい」、「正しいやり方を教えて下さい」「正しい手順を教えて下さい」も類似表現と言え、この「正しい」は「きちんとした」「ちゃんとした」なども使えます。
「どうすればいいか教えてください」の敬語表現
「どうすればいいか教えてください」の時点で敬語ですが、「どうすればいいかお教えください」がより進んだ段階の敬語と言え、「どうすればいいか教えてくださると幸いです」も近い段階の敬語です。
これ以上の段階は大げさになってしまうと言えるでしょう。
「どうすればいいか教えてください」の英語表現
Please tell me what to doが英語で、「どうすればいい」はWhat should I doとなります。
まとめ
どうすればいいか教えてくださいという状況は緊急的なシチュエーションで使われるケースが有り、あまり敬語にこだわっている場合ではないこともありえます。
また使う相手もそこまで離れていないケースが有り、敬語表現に気を使うケースは少なめと言えます。