この記事では「うだるような暑さが続いておりますが」について解説をします。
「うだるような暑さが続いておりますが」とは?意味
体がぐったりするような暑さが続いているけれど、という意味です。
「うだる」には、暑さのために体がぐったりするという意味があります。
体を動かすことがつらいような感じや、やる気のでないような感じをいいます。
「暑さ」は、気温が高いことです。
何度のことを暑いというのか定義はありませんが、夏の気温のことを指す場合が多いです。
「続い」は「続く」のことで、以前からの状態や行為などが、途切れたり変わったりしないでつながるという意味です。
「ております」は「ている」の丁寧な言い方です。
ある動作や作用が続いて現在に至ることや、ある動作や作用の結果が現在もあることを意味します。
「うだるような暑さが続いておりますが」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、手紙やメールであいさつの言葉として使用されます。
改まった手紙には書き方があります。
手紙は4つのブロックで構成されており、それに従って書きます。
まずは前文です。
この部分には、頭語と時候のあいさつを書きます。
頭語は拝啓などのことです。
時候のあいさつは季節を表す言葉のことで、その季節にあったあいさつを使います。
次が主文です。
この部分には、手紙で伝えたいことを書きます。
その次は末文です。
この部分には、相手の健康を願う言葉や主文のまとめなどの結びの言葉と、頭語に対応する結語を書きます。
最後が後付で、この部分には書いた日付、差出人、宛名を書きます。
この言葉は、最初の時候のあいさつや、最後の結びの言葉で使用をします。
後に続く言葉を変えることで、どちらにも使用することができます。
主に7月ころに使うものです。
「うだるような暑さが続いておりますが」を使った例文
・『うだるような暑さが続いておりますが、お体に気をつけてお過ごしください』
「うだるような暑さが続いておりますが」の返答や返信例
手紙やメールでこの言葉が使われているときには、用件に対して返事を書きます。
この言葉は、こちらに気遣いを示すために使用しているもので、この言葉自体に返答する必要はありません。
こちらから手紙やメールを出すときにも、最初にあいさつをします。
その際に「うだるような暑さが~」と同じ言葉を使わないようにしましょう。
まとめ
この言葉は、手紙やメールなどであいさつとして使用されます。
改まった手紙には書き方があるので、それに従って書くようにしましょう。
また、この言葉は7月ころと使う季節が限られているので、季節に気をつけてください。