「進捗を追えていなくて申し訳ありません」という言い回しについて解説です。
「進捗を追えていなくて申し訳ありません」とは?意味
「進捗を追えていなくて申し訳ありません」は、謝罪を意味する言葉で、ビジネスにおいて、仕事の進み具合を追いかけておらず、分からないという点について申し訳ないという意味です。
よって、この言葉を使用する人物はプロジェクトであればプロジェクトがどの程度進んでいるかわからないということを意味しますので、プロジェクトの責任者である場合、あってはならない言葉を言ったことになります。
「進捗を追えていなくて申し訳ありません」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「進捗を追えていなくて申し訳ありません」は、ビジネスでは、どの程度仕事が進んでいるかを理解していなくて申し訳ないと相手に謝罪をするために使用します。
そのうえで注意すべく点は、この言葉は、プロジェクトの責任者がこの言葉を使用してはプロジェクトの存在が危うくなる点が注意点です。
なぜなら、自分が責任者でその責任者がどの程度仕事が進んでいるか把握していないというのは、現場の監督責任を放棄したとみなすのであってはならないことです。
これを許せば、責任者は責任の放棄を許すと言うことになり、会社は成り立ちません。
「進捗を追えていなくて申し訳ありません」を使った例文
・『「プロジェクトリーダー自らが」部長、進捗を追えていなくて申し訳ありません』
・『社長、進捗を追えていなくて申し訳ありません』
「進捗を追えていなくて申し訳ありません」の返答や返信例
「進捗を追えていなくて申し訳ありません」に対する返事は、なぜ、仕事の経過を終えていないかという部分を尋ねるというのが返事になります。
よって、部長とか上司が経過報告を受ける立場にあるのであれば、相手がプロジェクトのリーダーであれば、「君、プロジェクトのリーダーなのになぜ、進捗を追えていないの?」と問いただすことが許されます。
そして、問いに答えられない場合、「リーダーとしての自覚があるのか」とさらに追い打ちも可能です。
この言葉に対しては、容赦をしないほうが望ましく、なぜ進捗が追えないかをはっきりさせる必要があるのです。
まとめ
「進捗を終えていなくて申し訳ありません」は、なぜ進捗を追えないかが重要なポイントになります。
よって、この言葉は、なぜ追えないかという疑問に答えることができないと社会人としてはかなり危うい立場になるでしょう。
もっと言うと、プロジェクトのリーダーであれば、進捗を追えているのが当たり前なので、それを放棄したというのはリーダーであることを放棄したとなるので会社ではかなり印象が悪くなってしまうのです。
よって、この言葉は、申し訳ありませんとありますが、仕事を放棄したとみなされた場合、申し訳ないですまないということです。
つまり、相手側が謝罪を受け入れないという体制になれば、この言葉は無意味な上責任問題をどうするかという問いに変化します。