「反響をいただきました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「反響をいただきました」とは?
「反響をいただきました」は、「反響をもらった」という意味で使用される言葉です。
ここでは、敬語を使用することで、言葉が言い換えられています。
「いただきました」は「いただく」と「ました」に分解できます。
「いただく」は「もらう」を意味する謙譲語です。
このように表現すれば、相手に敬意を示す事ができます。
また、「ました」は「ます」の過去形です。
そして「ます」は丁寧語の語尾として使用される言葉です。
ここでは、これらを組み合わせて「いただきました」としているのです。
なお、「反響」とは、「何かにぶつかって響くこと」を意味する言葉だと言えます。
これは、音や反応に対して使用できる言葉なのです。
「反響をいただきました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「反響をいただきました」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたの会社で新サービスを開始したとします。
すると、多くのユーザーから喜びと感謝のメッセージをもらったのでした。
このような場合には、「みなさまからは、たくさんの反響をいただきました」と述べるとよいでしょう。
これにより、多くの反応があった様子を、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する場合には、「いただく」の使い方に注意しましょう。
これは謙譲語の表現です。
お客様や上司など、敬意を示すべき相手には適切な表現です。
しかし、友人や同僚など、対等な関係の相手には、不適切な表現になってしまうのです。
そのような場合には、「もらいました」のように平易な表現に言い換えて、使用するとよいでしょう。
「反響をいただきました」を使った例文
「反響をいただきました」を使った例文を挙げます。
例文のように、「どのような」反響なのかを付け加えるようにすると、分かりやすい文章を作成できます。
・『たくさんの反響をいただきました』
・『大変多くの反響をいただきました』
・『おどろくほどの反響をいただきました』
「反響をいただきました」の類語と敬語での言いかえ
「反響をいただきました」の類語と敬語を解説していきます。
「反響をいただきました」の類似表現
「反響をいただきました」の類似表現には、「反応をいただきました」があります。
「反響」と「反応」は、同じような使い方ができる類似の言葉なのです。
「反響をいただきました」の敬語表現
「反響をいただきました」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「反響を頂戴しました」に言いかえできます。
まとめ
このように「反響をいただきました」は、何らかの反響をもらった場合に、使用できるフレーズです。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。