「受けたい」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「受けたい」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「受けたい」について解説をします。

「受けたい」とは?意味

受け入れたい、引き受けたいという意味です。

話し手の希望を表しています。

「受け」「受ける」のことです。

「受ける」にはいくつもの意味があり、引き受ける、受け入れる、自分の方に向かってくるものを受け止める、ある方向に面している、好ましい評価を得るなどをいいます。

「たい」は話し手の希望を表す語です。

「受けたい」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手に何かを受ける意志があるときに用います。

この形で目上の人に伝えると失礼なので、会話や文章の中では「受けたいです」などの形で使用をします。

この言葉だけでは、何を受けるのかわかりません。

受ける事柄はこの前に述べます。

たとえば、「こういう資格があるけれど、受ける気はある?」と上司から提案をされたとします。

この資格を取得することで、できる仕事の範囲が広がります。

仕事に役立つ資格なので、この人は試験を受けてみたいと思っています。

その気持ちをこの言葉で伝えます。

この場合は「試験を受けたいと思います」のような形で使用をします。

人に尋ねるときにも使うことができます。

先の例でいうと「試験を受けたいと思いますか?」と上司が使うこともできるのです。

希望を伝える言葉で、「受ける」と断定をしているのではありません。

断定をする言い方だと「受けます」となります。


「受けたい」を使った例文

・『そのセミナーを受けたいです』

「受けたい」の返答や返信例

「これを受けませんか」と提案をしてこの言葉が返ってきたときは、そのものを受けてもらうとよいでしょう。

受けてもらうことが自分にとって恩恵になるなら、お礼を述べます。

たとえば、セミナー参加者を3人出さなければならないとします。

3人にセミナーを受けてもらわないと困るのです。

このようなとき、セミナーを受けてもらえるとありがたいです。

相手は「受けたい」といっているけれど、そのものを受けられると困るようなときは、少し考えてみるとよいでしょう。

あるものを受けることがその人のためになるのか、それを受けることでどういった影響があるのかなど考えてみてください。

まとめ

この言葉は、話し手の希望を伝えるときや、他人の希望を尋ねるときに用いるものです。

セミナーを受ける、試験を受けるなどに関して使われます。