「本来ですと」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「本来ですと」とは? ビジネス用語【一語】

「本来ですと」という言い回しについての解説です。

「本来ですと」とは?意味

「本来ですと」は、ビジネスにおいては、もともとそうであるのが望ましいのですが、そうではなく、異なった結果になっている際、この結果は間違っているということを前置きする意味を持ちます。

なので、この言葉が飛び出せば、ビジネスであれば、結果が違っているが、元々の結果はこうなるはずですという前置きをする言葉だと理解できます。

「本来ですと」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「本来ですと」は、ビジネスにおいては、前置きで使用し、異なる結果になったが、本来はこうあるという風に事情を説明する際に使用することが多いです。

なので、この言葉は注意点としては、元々考えていたプランではどのようになるかを正確に理解して相手に伝えることができないと、単に異なったという事実について、なぜ異なったかが説明できなくなるので注意です。

この何故違う結果になったかを説明することはかなり重要で、ビジネスの世界においては責任のありどころを追求していくと実は相手が原因で失敗して本来の結果と異なるということが分かるケースがあるのです。


「本来ですと」を使った例文

・『本来ですと、この自動車のカラーリングは、赤と白とシルバーが基本色で、ピンク色は存在しません』
・『本来ですと、こちらの商品は返品不可の商品ですが不良品の場合のみ、交換をいたします』

「本来ですと」の返答や返信例

「本来ですと」についての返事は、本来という部分が今現在置かれている立場とどの程度異なるかによって返事が大きく異なるでしょう。

例をあげれば、「本来ですと御社のわが社に対する出資金は2000万円です」という言葉を相手がいい、現実に支払った出資金が相手側は100万しか払っていませんという事実であった場合、100万しか払ってないほうは、「すみません、出資額を用意できませんでした」というか、「払えないものは払えない」という具合で返事が変わるでしょう。

つまり、お金のようなシビアな物であれば返事は大きく変わりやすく、相手が謝る場合もあれば居直る場合もあるということです。

まとめ

「本来ですと」は、元々こうなるはずだったという結果について異なる結果になったがゆえどうだという前置きで使用する言葉です。

なので、この言葉自体は敬語でもなんでもなく、単なる事実です。

よって、この言葉は事実がどうであるかを指したうえで、本来の事実はこうだと言ってどうするかという前置きになります。

よって、「本来ですと、1000万の資本を確保できるはずでしたが、現実は100万しか資本がありません」という具合に、使用すれば、ビジネスにおいては理想と現実を突きつける言葉にもなるわけです。