「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」という言葉について説明していきます。

「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」とは?

主に一定期間をあけて会うことが出来た人に使う言葉です。

偶然の出会いでも、予定されていた出会いでも使うことが出来ます。

互いに面識がある状態で使われ、初対面という状況では使えません。

ただし会うメンバーにひとり初対面がいるという状況であっても「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」という言葉は使えます。

「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「お久しぶり」にしてしまうと敬語が重なってしまうので使えません。

発音もしづらいので文章で使う際に特に注意したほうが良いでしょう。

どちらかと言えば親しさのある関係性で使われる言葉で何回か会ったものの会話を交わしていないという関係では挨拶をする程度にとどめても問題ないでしょう。

「久しぶりにお会いできて嬉しいです」であれば会っている最中に使え、「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」であれば別れ際に使うと言えますが、発生する場合はそこまで厳密ではなく、電子メールでは「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」となります。


「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」を使った例文

・『退職されてから久しぶりにお会いできて嬉しかったです。』

プライベートで偶然であったときの例文で、元上司などの関係性と言えます。

・『先生に久しぶりにお会いできて嬉しかったです。』

卒業先に訪問するというケースの例文です。

先生はいつになっても目上になります。

・『商談の場ではありますが、久しぶりにお会いできて嬉しかったです。』

商談で久々にあったことを喜ぶという例文です。

「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」の類語や敬語での言いかえ

「〇年ぶりにお会いでき、嬉しかったです」「××以来お会いできて嬉しかったです」日付や以前会ったときのエピソードを足すとより深く伝わります。

「久しぶりにお会いでき、心から嬉しく思います」は敬語を進めた言葉と言えます。

「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」の類似表現

会えて嬉しいという意図と久しぶりという言葉が類似表現の条件ですが、極端に言えば「お久しぶりです」も類似表現と言えなくはありません。

「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」の敬語表現

もともと敬語ですが「久しぶりにお会いでき、心から嬉しく思います」、または「お会いすることができ」にすることでより丁寧にすることができます。

「久しぶりにお会いでき、心から嬉しく思います」の返答や返信例

「こちらこそ嬉しいです」「わたしも嬉しいです」など嬉しさを伝える返答ができればよいでしょう。

まとめ

「久しぶりにお会いできて嬉しく思います」という言葉はシチュエーションが限定的で、基本的に人相手の言葉ですが、人以外にも使えなくはない言葉でもあります。