「遠路より」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「遠路より」とは?
これは、遠くからという意味で使用される言葉です。
「遠路」は、「遠い道のり」のことを表した言葉です。
そして「より」は「から」と同じ意味で使用できる言葉なのです。
つまりこれは、遠い道のりを辿って、ここまで来た様子を表しています。
たとえば、「遠路よしお越しいただき、ありがとうございます」のような使い方ができるのです。
これは、誰かが遠くから来てくれた場合に、その苦労をねぎらうような意味で使用される言葉になっています。
これらのことから、この言葉が遠くからという意味で使用されるものであると分かるのです。
「遠路より」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある人物が来社したとします。
そしてその人物は、わざわざ海外から来てくれたのでした。
このようなケースで、「遠路より来ていただき、誠にありがとうございます」と伝えるとよいでしょう。
これにより、遠い道のりを来てくれたと、上手に表現できるのです。
この言葉を使うときは、「遠路より」の表現方法に注意するべきです。
これは「遠路から」に置き換えできます。
また、「遠いところ」や「遠方より」などが類似表現として使用できるのです。
このように、同じような意味でも、色々な形に言い換えて使用できると分かります。
実際の状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「遠路より」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『遠路よりお越しいただきました』
・『遠路より来てくださいました』
・『遠路より来社いただいたとのことです』
「遠路より」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「遠路より」の類似表現
たとえば、「遠方より」が類似表現になります。
「遠路より」と「遠方より」は、同じような意味で使えるのです。
他にも「遠路から」や「遠いところ」などが類似した表現として使用できます。
「遠路より」の敬語表現
これを単独で敬語に言い換える事はできません。
これを敬語にする場合は、組み合わせる言葉で工夫するべきなのです。
たとえば、「遠路よりお越しいただきました」と表現できます。
この場合は、謙譲語を組み合わせた敬語表現の形になっているのです。
まとめ
このように、遠くからという意味で、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。
