「~ということでよろしいでしょうか」という言い回しについての解説です。
「~ということでよろしいでしょうか」とは?意味
「~ということでよろしいでしょうか」は、事実や結果などがそのようなことであるという意味です。
そのうえで、「~ということでよろしいでしょうか」は、相手の方に対して事実や結果がそうあることにいいだろうかという具合に確認を取る意味を持ちます。
だから、ビジネスなどの会話では、目上の方やお客様などに対して確認を込めて事実や結果がこうであるがいいだろうかという意味を込めて「~ということでよろしいでしょうか」を使用するのです。
「~ということでよろしいでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「~ということでよろしいでしょうか」は、ビジネスにおいては、相手の方に同意を求めるうえで、確認を取る際に使用します。
注意点としては、この言葉は、同意を求めるうえで、相手側が同意しない場合、どうするかという処置を別枠で考えておく必要がある点です。
つまり、事実とか結果について相手方が認めない場合ビジネスは成り立ちませんので、認めない場合は認めない場合でビジネスが成り立つよう再度相手が認めて要求をのめる何かを作る必要があるということになります。
「~ということでよろしいでしょうか」を使った例文
・『部長、飲み会は無しということでよろしいでしょうか』
「~ということでよろしいでしょうか」の返答や返信例
「~ということでよろしいでしょうか」は、何がということであるがゆえ、納得してほしいと述べているかが答えです。
例をあげれば、「~ということでよろしいでしょうか」が商品の購入金額が5万円だったということについての場合、返すべき回答は、5万円であることに同意するか、5万は嫌だと拒否するというのが答えになり、「わかりました」や「5万円はちょっと」などが回答になります。
まとめ
「~ということでよろしいでしょうか」は、相手に同意させる意味合いがあり、かつ目上やお客様に対して確認を自らが行うことを意味します。
なので、このワードを使用している営業マンは、自分で勝手に相手の確認なしにビジネス契約を締結することは許されません。
なぜなら、このワードはあくまで確認を求める意味しかないので、相手の合意が必要です。
合意がないのにもかかわらず、勝手に営業マンの独断で契約をした場合、相手側は契約の破棄が十分可能なので、あくまで「~ということでよろしいでしょうか」は、契約などを確認する場合においては、確認だけで合意には至っていません。
だから相手側が合意をしない場合において対策というものが必要で、合意をしない相手の場合、対策においては別の提案をして妥協案を飲んでもらうという選択を取ります。