「慚愧の念に堪えません」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「慚愧の念に堪えません」とは?
「慚愧」は「ざんき」と読みます。
これは、「自分の言動を深く恥じる」ことを意味する言葉です。
そのため、「慙愧の念」とは、「自分の言動を深く恥じる気持ち」を意味します。
また、ここでは「堪えません」を付与することで、その気持ちを強調しています。
「慙愧」だけでも「恥ずかしい」の強調表現に近いですが、さらに「堪えません」を付与することで、「堪えられないほどに恥ずかしい」ことを表現しているのです。
なお、ここでは語尾に丁寧語の「です」を付与しています。
これを語尾に付与することで、丁寧な文章を簡単に作成できるのです。
「慚愧の念に堪えません」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「ただ、慚愧の念に堪えません」を使う場合には、どのようなものがあるでしょうか。
たとえば、あなたが飲み会で記憶を無くしてしまったとします。
そして、上司を含む周囲の人に、失礼な言動をしたことが、うっすらと記憶の片隅にあったのでした。
このような場合には、「昨夜の私の言動については、慚愧の念に堪えません」と述べるとよいでしょう。
これにより、自分がとても恥ずかしく思っていることを、周囲の人に伝達できるのです。
この言葉を使用する場合には、「慚愧の念」のい使い方に注意しましょう。
これは日常的に使用される言葉ではありません。
そのため、音声で聞いた場合、活字で目にした場合のどちらも、理解されない可能性があるのです。
使用する場合には、このことに十分注意を払うべきなのです。
「慚愧の念に堪えません」を使った例文
「慚愧の念に堪えません」を使った例文を挙げます。
例文のように、とても恥ずかしく思うことを「慚愧の念」で表現すると、上手に文章を作成できることでしょう。
・『昨夜の言動は、慚愧の念に堪えません』
・『今までの行動は、慚愧の念に堪えません』
・『自分がしてきた数々の発言に、慚愧の念に堪えません』
「慚愧の念に堪えません」の類語と敬語での言いかえ
それでは「慚愧の念に堪えません」の類語と敬語での言いかえを説明します。
「慚愧の念に堪えません」の類似表現
「慚愧の念に堪えません」の類似表現には、「恥ずかしい気持ちでいっぱいです」があります。
どちらも自分の言動を恥ずかしく思うものですので、類似表現だと言えるでしょう。
「慚愧の念に堪えません」の敬語表現
「慚愧の念に堪えません」を、別な敬語表現で言いかえるとどうでしょうか。
たとえば、「慚愧の念に堪えがたく存じます」のように言いかえできます。
まとめ
このように「慚愧の念に堪えません」は、とても恥ずかしく思う感情を表現できるフレーズです。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。