「ご尽力いただきありがとうございます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「ご尽力いただきありがとうございます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「ご尽力いただきありがとうございます」という言葉について説明していきます。

「ご尽力いただきありがとうございます」とは?

指導や支援、協力や手伝いをしてもらってありがとうございますという意味で、支援者、コーチ、先生など様々な人が尽力してくれる対象になります。

この言葉は結果が出ているかは関係なく使え、目的の途中の協力に感謝するというケースで使うことができます。

対象の関係者であっても使え、家族が入院している際に看護師や先生にお礼として使ったり、競技の指導者の親がお礼として使うということもできます。

「ご尽力いただきありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点 目上の人に使っても問題のない言葉であり、具体的な尽力してもらった内容を伝えるとより深く伝わります。

「お忙しい中、ご尽力いただきありがとうございます」という使い方は、自分たちのために人に集まってもらうケースなどで使えます。


「ご尽力いただきありがとうございます」を使った例文

・『ここまで来たのはコーチのおかげです、ご尽力いただきありがとうございます。』
競技で大会に出る際などにコーチにお礼をする使い方です。

社内競技であればコーチを部長など指導してくれた上司などに変えることもできます。

・『我々のためにご尽力いただきありがとうございます』
会社などにおいて他社の方々やOB会の方々にお礼をするというケースの使い方です。

・『これまでのご尽力いただきありがとうございます、これからもよろしくおねがい致します。』
集団においてなにか区切りとなる際の挨拶で使われる言葉です。

「ご尽力いただきありがとうございます」の類語や敬語での言いかえ

「ご協力いただきありがとうございます」「ご支援いただきありがとうございます」などが類語として挙げられます。

自分のためにしてくれたことに感謝するという要素が類語に必要と言えます。

「ご尽力いただきありがとうございます」の類似表現

軽い表現では「手伝ってくれてありがとうございます」であっても近しいものがあります。

「手を尽くしていただきありがとうございます」も類語表現と言えるでしょう。

「ご尽力いただきありがとうございます」の敬語表現

ご尽力いただきありがとうございますの時点で敬語ですが、「ご尽力くださいましてありがとうございます」という言葉がより敬語を進めたものとも言えます。

「ご尽力いただきありがとうございます」の返答や返信例

「こちらこそ」というわけには行かない言葉で、「まだ力不足ですが」など自分を振り返って返答するのがベターでしょう。

または「これからもよろしくおねがいします」と返答するのも無難です。

まとめ

ご尽力いただきありがとうございますという言葉はお礼としての意図が強い言葉ですが、結果が出ていなくても使え、大会に出る前、重要な商談の前、退院する前などでも使えます。