「活力がみなぎる」とは?慣用句やビジネスでも使える言葉を分かりやすく解釈

「活力がみなぎる」とは? ビジネス用語【一語】

「活力がみなぎる」という言い回しのビジネスでの使い方についての解説です。

「活力がみなぎる」とは?意味

「活力がみなぎる」という言い回しは、ビジネスにおいては、やる気があり、威勢の良いことのほか、エネルギーにあふれていることです。

なので、主に会社などでやる気がある人物に対して「活力がみなぎる」と呼んで周囲の社員と異なる姿勢であるという意味で使用します。

「活力がみなぎる」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「活力がみなぎる」は、会社などで自分か第3者に対して使用し、やる気にあふれているという意味で使用します。

そのため、やる気がない人物に対しては、「活力がみなぎる」とは言わず、やる気がない側はやる気がない側で「力尽きている」という言い回しでやる気と行動力である気力が消失していると呼びます。


「活力がみなぎる」を使った例文

・『部長に鼓舞され山田さんは活力がみなぎるご様子である』
・『新人は、誉めれば活力がみなぎるというが、あの程度でやる気が出るとは思わなかった』

「活力がみなぎる」の返答や返信例

「活力がみなぎる」という言い回しは、いわば、状態変化を指す言い回しで、状態がやる気にあるという状態を指すので、第3者から返事をするのであれば、本当にやる気に満ちているかどうかが返事になります。

よって、見た感じ、やる気にあふれていると感じたのであれば、「やる気に満ち溢れているな」という具合に返事をして、対象がやる気だとすればよいでしょう。

そのうえで、やる気に満ちていると言っている割にはやる気がなさそうに見える場合、何も答えずにスルーするか、「本当にやる気があるの?」「活力がみなぎる」と言っている人物に対して言うとよいでしょう。

まとめ

「活力がみなぎる」という言い回しは、ビジネスにおいては、対象となる人物の状況がやる気に満ちているという意味で周囲に公言するワードです。

だから、上司の人なんかが、「あの程度で活力がみなぎるのは若い証拠」という具合にちょっとほめればやる気になるというような言い回しを、「活力がみなぎる」という言い回しで代用するのです。

この言い回しであれば、血気盛んであるという意味にもなりますので、大工さんなんかもこのワードを使用して若い衆がやる気にあふれていると表現することで周囲に対してやる気に満ちていると率直に述べるより違う印象を与えるのです。

このワードは、ちょっとした言い回しで、違う印象を与えるのがポイントで、やる気という部分を活力というような言い方にすることで、人間が持つ精神性とか、行動する原理についてちょっとだけ格好良く述べています。

なので、ぶっちゃけると「やる気がみなぎる」という言い回しでも構わないのがこのビジネスで使用する言い回しで、要は格好つけて「やる気がみなぎる」という言葉を言い替えによって述べているのが「活力がみなぎる」です。