※タイトルでは端々しいとなっていますが、正しくは「瑞々しい」なので下記で修正しています。
今回は「瑞々しい」の使い方や言い換えなど、慣用句やビジネスでも使える言葉を分かりやすく解説していきます。
「瑞々しい」とは?
「瑞々しい」は「みずみずしい」と読みます。
これは「若々しい、新鮮である」という意味で使用される言葉です。
多くの場合は、人間や食材に対して使用されます。
たとえば「新人は瑞々しいものです」とすれば、若々しいことを表現して使われます。
また、「今日収穫した野菜は、実に瑞々しい」とすれば、食材の新鮮さを示すのです。
人間は若い時のほうが肌の水分含有量が高いとされています。
また、食材も収穫した直後は水分含有量が高いのです。
そして、人間も食材も、時間の経過とともに水分が失われていいく傾向にあります。
そのことから、若い事、新鮮なことを示して「みずみずしい」と表現するのです。
「瑞々しい」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは「瑞々しい」のビジネスでの使い方には、どのようなものがあるのでしょうか。
たとえば、あなたの会社で食材を仕入れて加工していたとします。
そして、毎日農家から向上に、食材が届けられるのでした。
このような場合には、「今日の食材は、いつもよりも瑞々しい」と述べるとよいでしょう。
これにより、食材が新鮮であることを表現できるのです。
この言葉を使用する場合は、使う対象に注意しましょう。
食材に使う場合は、野菜などに使う事が多いと言えます。
逆に言えば、肉や魚などにはあまり使わない表現なのです。
水揚げされた直後の魚であっても、「瑞々しい」と表現しないことに、注意しましょう。
「瑞々しい」を使った例文
「瑞々しい」を使った例文を挙げます。
例文のように、人間や食材に対して使う言葉だと考えると応用しやすいはずです。
・『今度は入って来た新人さんは、とても瑞々しいものです』
・『取れたての野菜は、とても瑞々しい』
・『キュウリがこんなに瑞々しいのには、隠された理由がある』
「瑞々しい」の類語や言いかえ
「瑞々しい」の類語や言いかえには、どのようなものがあるのでしょうか。
「若々しい」
「瑞々しい」の類語には「若々しい」があります。
この場合は主に人間にしか使用できなくなりますが、「瑞々しい」と同じように使用できる言葉だと言えます。
「フレッシュな」
また、「フレッシュな」も「瑞々しい」の類語と言えます。
こちらは、人間にも食材にも使用できる言いかえであるため、同じように使用できる類語だと言えます。
まとめ
このように「瑞々しい」は、人間や食材の新鮮さを表現するためのフレーズです。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくと便利に使えることでしょう。