この記事では「楽しみにしています」という言葉について説明していきます。
「楽しみにしています」とは?
先に起こる事柄に対して心待ちにする、期待するという意味が「楽しみ」で「楽しみにしています」ではその気持ちをその事柄に関わる人に伝えるというケースが多くなります。
他人にただ伝えるというケースもあります。
ビジネスにおいて「お会いできるのを楽しみにしています」という場合では商談相手に会えるのを楽しみにしているという事になり、ネットオークションの返答メールでは「商品が届くのを楽しみにしています」という言葉で、本心でもあり挨拶的にも使うことができます。
「とても楽しみにしています」「心から楽しみにしています」などで強調することが可能です。
「楽しみにしています」を使った例文
・『次回の社員旅行の企画、楽しみにしています』
社員旅行の企画を担当する社員に別の社員が期待をかけて伝える例文です。
社員旅行を文化祭にするなど様々なシチュエーションで使うことができます。
応援の意図が含まれているとも言えるでしょう。
・『当日お会いできるのを楽しみにしています』
実際に顔を合わせて行う商談やオープンキャンパスなどの情報をまとめたメールなどの最後に書き加える言葉として使えます。
当日という部分は日付そのもの、場所を追加することも可能ですが、この文章で日付や場所を最初に紹介するのではなく、日付や場所を一度紹介してからもう一度書くという形式が推奨されます。
・『大会、楽しみにしています』
スポーツ、競技などの大会を楽しみにしているという使い方で、一定の自信を覗かせる使い方でもあります。
大会は実際にはより具体的な名前になるでしょう。
「楽しみにしています」の言いかえ表現
「楽しみです」「心待ちにしています」「期待しています」などが言いかえになりますが「期待しています」はやや相手にプレッシャーがかかってしまうこともありえます。
「楽しみにしています」の類似表現
「首を長くして待っています」「期待に胸を膨らませています」なども類似表現ではありますが、口語的な表現ではなく、文章でなら使えるものと言えるでしょう。
敬語をまったくない言葉にすると「楽しみ」でも通り、身内かつ対面でなければ「楽しみ」と言って失礼というほどではないこともありえます。
「楽しみにしています」の敬語表現
「楽しみにしております」が敬語の段階を進めたものですが「楽しみ」は敬語としての変化はありません。
「楽しみにしています」の英語表現
looking forward to it が英語表現でlooking forward が楽しみという意味です。
まとめ
楽しみにしていますという言葉は比較的広い間柄で使える言葉で、楽しみですよりは丁寧にはなっていますが決定的な違いがあるほどではないとも言えます。
すごく、とてもなどをつけて強調も可能です。