この記事では「占い師」と「詐欺師」の違いについて説明していきます。
「占い師」とは?
占星術やタロット占い、画数占い、手相占いなど様々な占いのジャンルがありますが、相手の話をよく聞き、目指すべき方向を支持していくという大枠を持っているとは言えます。
電話占いと対面の占いもあり、星座占いなどを中心にインターネット上で発表するようなものもあります。
占い師自体は資格はタロットなどいくつかのジャンルで見られますが、国の資格ではありません。
ただしそのジャンルでの占い師になるには資格を取るか同等の知識を得ている必要があるといえるでしょう。
コンピューター、AIなどが占うというケースもありますが、対面または電話で話を聞いてくれるというメリットがあるため、廃れていくタイプの仕事ではないでしょう。
「詐欺師」とは?
自分で詐欺師と名乗ることはまずないと言え、詐欺自体が犯罪であるため、犯罪者の一部ととらえることができます。
詐欺師はお金あるいは同等の資産を直接的に得ることが目的で、オレオレ詐欺、資産運用に関わる詐欺などで高額を騙し取るということになり、1回で100万円を超すというような方向性となり、1回1万円を100回ということは警察にバレやすくなるためすることはまずありません。
詐欺は手間賃がそれほどかからずパソコンと電話と光熱費と通信費程度で行えるケースもあり、利益率の高さが詐欺がなくならない理由の一環ということができます。
電話を使った詐欺だけでなく対面による詐欺もあります。
詐欺師同然など比喩表現としても使われます。
「占い師」と「詐欺師」の仕事の違い
「占い師」は当たるか当たらないかという問題はあるものの、悩む人の話を聞く能力を生かす職業でもあります。
「詐欺師」は職業ではなく、人を騙してお金を得る犯罪者であり比較しづらい部分もあります。
占い師を騙った詐欺師というケースでは開運のために高額の品物を売りつける、除霊などと言って高額を要求するなどのケースがあります。
お金を話題に非常に持ち出すというあたりから詐欺師ということが出来ますが、その時点で脱出が出来るかは微妙ではあります。
資産運用の詐欺、オレオレ詐欺などは占いによって見抜くということは難しいものと言え、金運が悪い、詐欺にあうかもしれないあたりが限界で、手法まで占いで知ることは出来ないでしょう。
「占い師」と「詐欺師」の仕事の違い(給料面の考察)
占い師の年収はかなりまちまちと言われており、200万円程度の年収から継続して仕事ができるレベルと言えます。
テレビ出演などのクラスは1000万円を超すということもあります。
詐欺師は成功する際のみ収入が入るという方式で1回で30万円程度を奪わないと運営しきれませんが、犯罪であり給料の概念はありません。
まとめ
「占い師」と「詐欺師」は占い師はまっとうな職業ですが、詐欺師は犯罪者です。
占い師も行き過ぎて高額の要求をしだすと詐欺師に近づいてしまうとも言えます。