「発送致しました」についてビジネスでの使い方について解説します。
「発送致しました」とは?意味
「発送いたしました」は、「お送りしました」というワードが変化した言葉で、運送業者側からアクションがあり、商品を今現在あなたのもとに送っていますという意味です。
というのも、「お送りしました」は、いつごろに発送しているの?ということが分からないため、通販が主流となった現在においては、今商品はどこにあるということを把握する必要性が生まれ、「発送致しました」というワードが「お送りしました」という敬語に代わったのです。
よってこのワードは、「お送りしました」というワードの変化した言葉で、運送業者から荷物が発進していることを意味します。
「発送致しました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「発送致しました」は、ビジネスでは、商品などが運送業者から出立したということを伝える意味です。
なので、運送業者から連絡があって、商品を依頼人のもとに届けているという連絡がないにもかかわらず、「発送致しました」と依頼人に述べるのは正しくない使用法になります。
しかも、運送業者がまだ商品を輸送してないにもかかわらず、輸送していると述べた場合、届く日数を相手側が計算し、あまりにも商品が届くのが遅いとなれば、実は嘘をついているのでは?ということが分かりますので商品は必ず運送業者から出立したとわかっていない限りこのワードを使用するのは厳禁です。
「発送致しました」を使った例文
・『商品についてですが、今日の午前に無事発送致しました』
この例は、商品が運送業者から午前に無事発進したというものです。
商品の到達については、運送会社により異なりますが、おおよそ2から3日で到達するというような説明が利用している輸送会社から発表されていますので、この例では商品の到達は2から3日後でしょう。
「発送致しました」の返答や返信例
このワードへの返答は、商品が到達しなかった場合、返答する必要があり、「なぜ、発送されてから何日も待っているのに商品が来ない」というのが返答になります。
これは、ビジネスでお互いがビジネスマンでやり取りをしている場合も同様に「なぜこんなに待たされているの?」ということを相手に問うのが返答になります。
まとめ
「発送致しました」は、通販が盛んになると商品の在りどころというものが気になり、おおよそ数日で商品が届くということを理解するワードになりました。
しかしながら、このワードは、「発送致しました」から数日が過ぎた場合、「商品はどうなっている?」という疑問をぶつけられるので「わかりません」は通用しません。
また、運送時のトラブルで商品自体がどうなったかわからないというケースもあり得ます。
通販では相手を安心させるベストなワードですが、あくまで商品が届けばという話がこのワードです。