「お会いしたいです」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「お会いしたいです」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「お会いしたいです」という言葉について説明していきます。

「お会いしたいです」とは?

会いたいという言葉を丁寧にしたもので、実際に対面したいという意味が基本ですが、インターネット上においてゲームのキャラクター同士として会うという使い方も可能です。

また、相手が人でない、動物やロボットなどのケースでも使うことは可能と言えます。

「お会いしたいです」の前に約束の日時を決めるという使い方と「いつかお会いしたいです」という意志を伝える使い方があります。

「お会いしたいです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

会社同士の面談であれば面談に直接参加しない社員に対して「お会いしたいです」と伝えるということもありえます。

ただし、ややプライベートに入りかけている部分はあります。

また、相手先と自分が参加する大規模なセミナーなどで相手先に「お会いしたいです」と伝え、簡単な情報交換をするという使い方もあります。

接客において使われるケースはほとんどないと言え、会社側の催しものに得意客が来るので「お会いしたいです」と前もって伝えるということはあります。


「お会いしたいです」を使った例文

・『説明会の終了後に◯◯でお会いしたいです。』

別の会社の人に会って話をしたいというケースでともに同じ説明会に参加しているという前提で、メールや電話などの会話になるのが基本です。

・『早くお客様にお会いしたいです。』
開店前の意気込みと言った使い方で、この場合誰かという特定の相手を示していない使い方となります。

・『折角の機会ですのでお会いしたいです』
めったに会えない人がいるけどどうすると言った意図の質問の返答としての使い方で、大規模な集会での使用例と言えるでしょう。

「お会いしたいです」の類語や敬語での言いかえ

「お目にかかりたい」は代表的な類語で、敬語でもあります。

「お会いしたいです」の類似表現

「お顔を拝見したい」も類似表現と言えます。

やはり丁寧な言葉で、インターネット上で会うというケースでは使いにくいでしょう。

「お会いしたいです」の敬語表現

「お会いしたいです」の時点で敬語表現となっており、「お目にかかりたい」も同等の言葉として使えます。

「お会いしたいです」の返答や返信例

会う対象の人であれば「お会いしましょう」もしくは断る意図を返答する、第三者であれば「会えるといいですね」や会える方法を伝えるなどが理想的と言えます。

まとめ

「お会いしたいです」という言葉はどちらかと言うとプライベートで使われる言葉であり、ビジネスの場ではもともと決まった面談相手に挨拶として使うというケースは見られます。