この記事では「安堵しております」について解説をします。
「安堵しております」とは?意味
安心しているという意味です。
「安堵」には、心配なことが取り除かれて安心することという意味があります。
「しております」は「している」を丁寧な表現にしたものです。
現在の状態を表しています。
「安堵しております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側が安心しているさまを伝えるために用います。
何か心配事があったけれど、それが取り除かれて安心しているさまを表す言葉です。
話し手が難しい試験を受けることで説明をします。
仕事で必要なため、資格を取得することになりました。
この資格を取得するためには、難しい試験に合格しなければなりません。
これまで一生懸命に勉強をしてきましたが、合格できるか不安です。
そして、無事に試験は終わりました。
しかし、まだ結果は知らされていないので安心できません。
とうとう、結果発表となりました。
結果はというと合格です。
無事に資格を取得することができました。
合格できるだろうかという心配が取り除かれて、安心している状態です。
このさまを「安堵しております」と表現します。
何に関して安心しているのかは、この言葉の前に述べます。
「ております」は丁寧な表現なので失礼にはなりません。
他にも「安堵しました」という言い方もあります。
「た」はその行為が過去に行われた意を表します。
「安堵しております」を使った例文
・『○○と聞いて安堵しております』
「安堵しております」の返答や返信例
試験に合格できて安心したといったように、相手にとって望ましい結果になっているなら、喜びを伝えるとよいでしょう。
他人にとってうれしいことを一緒に喜ぶと、相手のうれしさはさらに大きくなります。
自分が怪我をしたけれどたいしたことはなかったと伝えて、この言葉が返ってきたとします。
このときには怪我を心配する言葉をかけてくれているはずなので、気遣いへお礼を述べるとよいでしょう。
相手が安心したのに、不安にさせるような言葉はかけないでください。
不安にさせられていい気持ちにはなりません。
相手を嫌な思いにさせないように配慮します。
まとめ
この言葉は、心配事が取り除かれて安心しているさまを表すものです。
話し手側の気持ちを伝えています。
本当に安心できたならば、こういった言葉で自分の気持ちを伝えてみるとよいでしょう。