この記事では「親身に対応してくださり」について解説をします。
「親身に対応してくださり」とは?意味
親しい態度で事にあたってくれて、という意味です。
「親身」には、兄弟や親など血のつながりのある間柄のように細やかに気を配ること、またそのさまという意味があります。
あれこれと親しい態度で心配りをすることです。
「対応」は、そのときどきの状況にあわせて物事をすることをいいます。
「くださり」は、その動作をする人に対して、恩恵を受ける側から敬意を表す言葉です。
「親身に対応してくださり」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、血のつながりのある間柄のような態度で対応をしてくれたときに用います。
それに対してお礼を伝える言葉です。
この後にお礼の言葉を続けます。
どのような態度であっても、対応をしてくれたときにはお礼を述べることが望ましいです。
ある事柄をするために時間や労力を使ってくれているので、それに対してお礼を述べます。
感謝の意を示すことは、相手との関係を良好に保つために大切なことです。
対応の仕方が親身であれば、対応をしてもらった側としてはうれしいでしょう。
「対応してくださり〜」とだけ伝えるよりも、「親身に」という言葉を使うと、その態度に細やかな心配りを感じられたことも伝えられます。
「親身に」は使わなくても失礼にはなりません。
細やかな心配りを感じたならば使うとよいでしょう。
血のつながりのあるもののような細やかな心配りを感じられないときに、「親身に」というと違和感があります。
「親身に対応してくださり」を使った例文
・『親身に対応してくださり、大変うれしく思います』
「親身に対応してくださり」の返答や返信例
対応をしたことで喜んでくれているはずなので、「喜んでもらえてよかった」という気持ちを伝えるとよいでしょう。
「対応をさせて申し訳ない」という気持ちを相手が持っているようなら、対応をしたことに対して「気にしないでください」の意を伝えるとよいかもしれません。
「気にしないで」と伝えることで、相手の気持ちは軽くなります。
また力になれることがあれば声をかけて欲しいときは、「また声をかけてください」と伝えておくと、相手は頼りやすくなります。
まとめ
この言葉は、兄弟や親の態度で対応をしてくれたときに述べます。
態度がどうであっても、物事にあたってくれたときには感謝を示すことが望ましいです。