「親身になって話を聞いてくださり」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「親身になって話を聞いてくださり」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「親身になって話を聞いてくださり」について解説をします。

「親身になって話を聞いてくださり」とは?意味

親しい態度で話を聞いてくれて、という意味です。

「親身」は親や兄弟のような血のつながりのある間柄のように、細やかな心配りをすることや、そのさまをいいます。

「話」はこの場合は、自分が伝える事柄を指します。

「くださり」は、その動作をする人に対して、動作を受ける立場から敬意を込めていう語です。

「親身になって話を聞いてくださり」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話を聞いてくれたときに使用をします。

「親身になって」という言葉を使っているので、血のつながりのある間柄のような心配りを見せてくれています。

この後にはお礼の言葉を続けます。

話を聞いてくれただけでもありがたいことです。

忙しいでしょうが、話をきくためにわざわざ時間を作ってくれているので、その態度が親身でなかったとしても、お礼を述べた方がよいでしょう。

親身になって話を聞いてくれたならば、「話してよかった」「話を聞いてもらえてうれしい」という気持ちになるのではないでしょうか。

そういったときは、自然と感謝の気持ちがわいてきます。

そのため、お礼を伝えることに違和感はないはずです。

伝えるタイミングですが、話を聞いてもらった直後がよいでしょう。

そのタイミングで伝えられなかったときは、話を聞いてもらった当日中にメールでお礼を伝えます。

ただし、夜遅い時間の連絡は迷惑となるので、メールが遅い時間になってしまうなら、連絡は翌日にしてください。


「親身になって話を聞いてくださり」を使った例文

・『親身になって話を聞いてくださり、ありがとうございます』

「親身になって話を聞いてくださり」の返答や返信例

話を聞いたことで相手が喜んでくれているなら、「よかった」という気持ちになると思います。

その気持ちを伝えてみるとよいでしょう。

話の内容によっては、励ましの言葉やいたわりの言葉をかけることもあります。

また話を聞けるようならば、「また話を聞きます」と伝えておくとよいかもしれません。

話を聞いてくれる人がいると思うだけでも気が楽になります。

まとめ

この言葉は、親しい態度で話を聞いてくれたときに伝えるものです。

お礼の言葉を続けて使います。

話を聞くために時間を作ってくれているので、それに対してのお礼を忘れないようにしましょう。