この記事では「業務を進めてまいります」について解説をします。
「業務を進めてまいります」とは?意味
仕事を行っていくという意味です。
「業務」は、事業や職業など継続して行う仕事をいいます。
職業上の活動を指しており、育児や家事など家庭生活上の継続して行う活動のことではありません。
「進め」は「進める」のことで、物事を進行させるという意味です。
「まいり」は「まいる」のことで、「行く」の謙譲語・丁寧語になります。
「ます」は敬意を表す語です。
「業務を進めてまいります」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手の方で仕事を進めて行くときに使用をします。
普段仕事を行ううえで、仕事を進めて行くとわざわざ述べる場面は少ないでしょう。
このように述べる場面とは、「仕事を進めるように」と求められたときや、改めて気持ちを伝えるときです。
たとえば、「○○を任せるので進めてください」とお願いをされたとします。
仕事を任された側は、この仕事を成し遂げるために物事を進めて行こうと考えています。
このような場面で用います。
対面で伝えるときには態度に気をつけましょう。
やる気を感じられる態度でないと、「本当に仕事を進めて行けるのだろうか」と疑われてしまいます。
相手の方を見て、はっきりと聞き取りやすい声で述べるようにします。
態度が伴うことでやる気を感じられます。
「業務を進めてまいります」を使った例文
・『○○を達成できるよう、業務を進めてまいります』
「業務を進めてまいります」の返答や返信例
仕事を進めようと前向きな姿勢を見せているので、それを肯定するような言葉を返すとよいでしょう。
やる気を見せているなら、応援や励ましの言葉をかけるとよいかもしれません。
期待をされると頑張ろうという気持ちになります。
本当に仕事ができるのかと疑わしい場合であっても、相手を疑うような発言は避けるようにします。
疑いの目を向けてしまうと、仕事への意欲を下げてしまう可能性があります。
やる気がなさそうな人に対しては、やる気を高めるような対応を取るようにしましょう。
そうすることで、これまでよりも仕事に熱心に取り組んでくれると期待できます。
まとめ
この言葉は、話し手の方で仕事を進めて行くときに用いるものです。
態度が伴うことでやる気を感じられるので、相手の方を見てはっきりとした声で伝えることが大切です。
