「お楽しみのところすみません」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「お楽しみのところすみません」とは?
これは、楽しんでいるところ申し訳ないと伝える言葉です。
「楽しみ」は「楽しむ」という動詞が名詞化されたものになります。
そして「楽しむ」は「楽しい」という形容詞が動詞になった言葉なのです。
このようにすると、楽しいと感じながら何かする様子を表現しいたものになります。
また、「お楽しみ」という形で接頭語を使えば、丁寧な印象を付け加える事ができます。
さらに、「お楽しみのところ」とすれば、今も「楽しむ」という行為が続いている状況を表現できるのです。
なお、「すみません」は謝罪の意思を伝える言葉です。
これは口語表現のため、場合によっては「申し訳ありません」などに置き換えるとよいでしょう。
これらのことから、この言葉が楽しんでいるところ申し訳ないと伝えるものだと分かるのです。
「お楽しみのところすみません」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、あるイベントに割り込んでしまったとします。
そのため、イベントの主催者に、謝罪しておくことにしたのです。
このようなケースで、「先ほどは、お楽しみのところすみませんでした」と伝えるとよいでしょう。
これにより、楽しんでいたところ申し訳ないと、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「お楽しみのところすみません」の表現方法に注意するべきです。
これは「楽しんでいたところすみません」に変更できます。
また、「お楽しみのところ申し訳ありません」に変更する方法もあるのです。
このように、同じような内容を、少し違う形に言い換えできます。
実際の状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「お楽しみのところすみません」を使った例文
例文のように、前段に少し言葉を加えると、それぞれ印象の違う表現にできるのです。
・『先ほどは、お楽しみのところすみません』
・『まさに、お楽しみのところすみません』
・『今もなお、お楽しみのところすみません』
「お楽しみのところすみません」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「お楽しみのところすみません」の類似表現
たとえば、「楽しんでいたところすみません」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「お楽しみのところすみません」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「お楽しみのところ申し訳ございません」に言い換えできます。
まとめ
このように、楽しんでいるところ申し訳ないと伝える場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。