この記事では「自己資金で考えております」について解説をします。
「自己資金で考えております」とは?意味
あることをするためにかかる費用を自分で出そうと思っている、という意味です。
「自己」は自分を意味します。
「資金」は、それと決まっている事柄のために用意されて使われる金銭のことです。
「ております」は「ている」を丁寧な言い方にしています。
「自己資金で考えております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かをするために資金が必要で、その資金を話し手が自分で用意する場合に用います。
何かをするためには資金が必要です。
その資金は、会社に関係する事柄なら会社が出してくれることでしょう。
しかし、会社に関係する事柄でも、会社が認めていない事柄の場合は資金を出してくれない場合があります。
資金がなければ、その事柄をすることができません。
そういったとき、ある事柄をするのをあきらめてしまうこともあるでしょう。
しかし、自分で資金を出すという方法もあります。
自分で出せる金額の場合は、自分で資金を用意してある事柄をする、という選択もできます。
そのような場合にこの言葉を使用します。
この言葉の場合は「考えております」なので、「そうする」と断定しているのではありません。
断定をする場合は「自己資金で行います」「自分で資金を用意します」といった言い方をします。
「自己資金で考えております」を使った例文
・『○○のスタートのために、自己資金で考えております』
「自己資金で考えております」の返答や返信例
自分で資金を用意してある事柄をすることに賛成ならば、「そうしてみてはどうですか」と賛成の意を示すとよいでしょう。
相手は悩んでいる可能性があります。
そういった人に賛成の意を伝えると、一歩を踏み出す勇気になるかもしれません。
自分で資金を用意してある事柄をすることに反対ならば、その気持ちを伝えてみるとよいでしょう。
ただ反対をするだけでは反発されてしまうので、なぜそれをするのがよくないと思うのか、その理由も伝えることが大切です。
きちんとした理由があれば、納得してくれることでしょう。
納得をすれば、考えを変えるかもしれません。
まとめ
この言葉は、話し手が自分で資金を用意するつもりであるときに用いるものです。
そうすると断定をしているのではなく、自分の考えを伝える言葉です。
