「次回の選考に参加させていただきたいと思っています」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「次回の選考に参加させていただきたいと思っています」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「次回の選考に参加させていただきたいと思っています」について解説をします。

「次回の選考に参加させていただきたいと思っています」とは?意味

次の選考に参加をしたい話し手の気持ちを伝える言葉です。

「次回」は、繰り返し、または定期的に行われる物事の次の回を意味します。

一回だけしか行われないものについては「次回」とはいいません。

「選考」はその人の能力や人柄などをよく調べて適切な人を選ぶことです。

「参加」は集まりに加わって一緒に行動することを意味します。

「させていただき」は、ある行動をすることへ相手に許しを求める意を込めて、相手に敬意を表します。

「たい」は話し手の希望を表す語です。

「ます」は敬意を表します。

「次回の選考に参加させていただきたいと思っています」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、何回かある選考のうち、次の回に話し手が参加をしたい場合に使用をします。

今回は参加をしない場合に使われます。

今回参加をして、次回も参加をするなら、「次回も」という言い方をします。

しかし、選考からもれてしまったのでなければ、一度参加をしていれば次回には参加をしないでしょう。

このような言葉を伝えておくと、次につながる可能性があります。

しかし、「思っています」ではその意思があるのかはっきりとしません。

「させていいただきます」とした方が、選考に参加をするという強い意思を感じられます。

「させていただき」は相手に許しを求める意を込めて使う言葉です。

参加への許可を求めない言い方にすると、「したいと〜」という言い方になります。

「したいと」と比べると、「させていただき」を使った方が謙虚な印象になります。


「次回の選考に参加させていただきたいと思っています」を使った例文

・『今回は申し訳ありません。次回の選考に参加させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします』

「次回の選考に参加させていただきたいと思っています」の返答や返信例

連絡をしてくれたことへお礼を述べたり、次回の参加を待っていることを伝えたりするとよいでしょう。

返答をしない場合もありますが、もらったメールに対応をした方が丁寧な印象になります。

また、返答をしておけば、「メールを受け取ってくれただろうか」「失礼なことをしただろうか」と相手を不安にさせることがありません。

まとめ

この言葉は、今回は参加をしないけれど、次の選考には参加をするつもりがあるときに用います。

相手の方は次回の参加を待っていてくれることでしょう。