「それで」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「それで」とは?
これは、相手側にある何かを指し示すような場合に使用できます。
たとえば、「それで試してみましょう」のように使えます。
この場合、相手の近くにあるものを使って何かする様子を表現できます。
また、「それでどうしたというのですか」という使い方もできます。
この場合は、相手の発言などを指し示した表現になるのです。
さらに、「それで、あきらめることにしました」とすれば、前述した内容を示したものになります。
つまり、「それで」は、自分から離れた位置にあるものを示す場合に使用されるということになるのです。
このことから、これが相手側にある何かを指し示すような場合に使用できるものだと分かるのです。
「それで」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、先輩が大きな荷物を運んできたとします。
そして、その荷物を使って何かしようとしている様子だったのです。
このような場合に、「それで何をするつもりですか」と言うとよいでしょう。
これによって、それを使って何するのかと、上手に質問できるのです。
これを使う場合、「それで」の表現に注意しましょう。
これは「それを使って」などに置き換えできます。
また、場合によっては「それによって」などに置き換える事もできるのです。
このように、同じような内容でも、少しアレンジして使用できると分かります。
実際の状況に応じて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「それで」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『それでどうしたのですか』
・『それで何をする予定ですか』
・『それであきらめることにしたのです』
「それで」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「それで」の類似表現
これに類似したものとして、「それによって」が挙げられます。
「それで」と「それによって」は、同じような意味合いで使えるのです。
「それで」の敬語表現
これを別な敬語にした場合、「それによりまして」と表現できます。
なお、これは丁寧語を使った表現になっているのです。
まとめ
このように、相手側にある何かを指し示すような場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えますので、上手に活用することをおすすめします。