この記事では「忘れてました」について解説をします。
「忘れてました」とは?意味
記憶から抜けていた、思い出すことができなかった、という意味です。
「忘れ」は「忘れる」のことで、覚えていた事柄を思い出せなくなる、ある事柄に集中をしてうっかり気づかずにいるという意味があります。
「まし」は「ます」のことで、敬意を表します。
「た」は動作や作用が過去に行われた意を表す語です。
「忘れてました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄が話し手の記憶から抜けていたとき、ある事柄を思い出すことができなかったときに用います。
目上の人に対して非常に失礼だという言い方ではありませんが、もう少し丁寧にした方がよいでしょう。
この言い方は自分と同等または親しい先輩などに対してのものです。
「忘れておりました」とすると敬うべき人に対しての言い方になります。
「てました」を丁寧な言い方にすると「ておりました」です。
たとえば、このよう場面で使用をします。
取引先に電話をするようにと先輩から頼まれました。
ちょうどそのとき手を離せない用事があったので、取引先への電話は、それが終わってから行うことにしました。
しかし、用事をやっている間に頼まれた事柄を忘れてしまい、電話をかけずにいて、そのことを先輩から指摘されました。
そのときに、用事を頼まれた側がこの言葉を使います。
忘れたことによって他人に迷惑をかけたならば謝罪をしましょう。
先の例の場合だと、電話をかけなかったことで取引先や先輩に迷惑をかけています。
「忘れてました」を使った例文
・『すみません、忘れてました』
「忘れてました」の返答や返信例
何を忘れていたのかによって、その後の対応の仕方が変わります。
電話をかける、ファックスを送るなどを忘れていたときは、その行為を行いましょう。
この言葉を伝えている人が行う場合もあれば、自分が行う場合もあります。
持ち物で忘れているものがあったときは、必要なものを貸す、すぐに購入できるものであれば購入をしてもらうなどすることになるでしょう。
今後忘れないようにしてもらうことも大切です。
メモをする、頼み事をされたら早めに行動をするなど、忘れないための対策を考えましょう。
まとめ
この言葉は、話し手が何かを忘れたときに使用をするものです。
忘れたことによって迷惑をかけたならば謝罪の言葉も伝えましょう。
