「道に迷ってしまいまして」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「道に迷ってしまいまして」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「道に迷ってしまいまして」について解説をします。

「道に迷ってしまいまして」とは?意味

道がわからなくなってしまった、という意味があります。

「迷っ」「迷う」のことで、進むべき道や方向がわからなくなるという意味です。

どうしたらよいのかわからない状況をいいます。

「しまい」「しまう」のことで、そのつもりはないのに、ある事柄が実現する意を表します。

「傘を持ち帰るのを忘れてしまう」のような使い方をします。

「まし」「ます」のことで、敬意を表す語です。

「道に迷ってしまいまして」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、どの方向に進んでよいのか道に迷ってしまい、それによって何かが生じたときに用います。

道に迷ったとだけ伝えたいのであれば、「道に迷ってしまいました」という言い方をします。

この場合は「しまいまして」という表現をしているので、この後に伝えたい事柄があります。

たとえば、道に迷ったことで訪問先を訪れる時間が遅くなってしまいそうなときです。

そのようなときに「〜訪問時刻が遅れそうです」のような使い方をします。

ある場所を訪れるとき、到着時間を計算して出発をすることでしょう。

道に迷ってしまうと計算通りにはいかなくなるので、訪問時刻が遅くなってしまいます。

遅くなるようならば、訪問先の人に知らせておきましょう。

知らせをしておかないと「なぜこないのだ」「どうしたのだろう」と心配させたり、イライラさせたりしてしまいます。

方向がわからなくなると焦ってしまいますが、焦って行動をするとどこに向かったらよいのかさらにわからなくなるので、落ち着いて行動をしてください。


「道に迷ってしまいまして」を使った例文

・『道に迷ってしまいまして、○○を見つけるのに苦労をしました』

「道に迷ってしまいまして」の返答や返信例

道に迷ったから到着が遅くなると知らせてくれたとします。

遅くなることを了承できるならば、「わかりました」の意を伝えます。

焦って行動をすると事故のもとになるので、焦らず行動をするように伝えるとよいでしょう。

道を説明できるようならば、説明をしてあげてください。

道に迷ったことで到着が遅くなった場合は、遅くなったことは不快かもしれませんが、まずは無事に着いてよかったという気持ちを伝えるとよいでしょう。

まとめ

この言葉は、目的地への行き方がわからなくなったときに用います。

道に迷ったことで訪問が遅れるときは、早めに知らせをしてください。