「携わってまいりました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「携わってまいりました」とは? ビジネス用語【一語】

「携わってまいりました」という言葉はビジネスでは使う場面も多く、覚えおくととても便利です。

意味や使い方、返答の仕方など使う上で必要な事柄を簡単に説明しますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

「携わってまいりました」とは?意味

「携わってまいりました」「携わって」とは「関わって」「従事して」という意味があり、「まいりました」とは「参る」という言葉の丁寧語で「きた」「きました」という意味があります。

2つを合わせることで「関わってきた」「従事してきた」という意味合いになります。

「携わってまいりました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「携わってまいりました」という言葉は取引先の人や協力会社の人など自分が関わってきた仕事について説明したり、いつからプロジェクトや取り引きに参加しているかを表す言葉として使われます。

その他にもビジネスで関連することで言えば、面接で自分の経歴を説明する際にも「私は◯◯商事で販売、営業に携わってまいりました」というように使うことができます。

「携わってまいりました」とは自分を謙ったときに使う謙譲語なので、目上の人や社外の取り引きをしている相手などに使うのでそれ以外の人には謙譲語ではなく、「携わってきました」といった言葉にして使い分けに注意しましょう。


「携わってまいりました」を使った例文

・『このプロジェクトは5年という長期間に渡って行われています。私はプロジェクト開始当時から携わってまいりました』
・『創業当時よりこの商品の開発、販売に携わってまいりました』
・『私は今まで宣伝に関連した事業に携わってまいりました』

「携わってまいりました」の返答や返信例

「携わってまいりました」という言葉を含む「私は開始当時よりこのプロジェクトに携わってまいりました」のような言葉を言われた側は、「私はまだまだプロジェクトに参加して間もないため、いろいろご教授いただけるとありがたいです」というように返答すると当たり障りなく会話を進めることができます。

相手の経験を聞いて、自分の仕事に携わってきた期間と比べどうなのかを考慮して返事するようにしましょう。

まとめ

ここでは「携わってまいりました」という言葉の意味や使い方、返答の仕方など、例文を用いて簡単に説明してきました。

「仕事に携わる」という言葉はビジネスでよく使われる言葉なので、意味や使い方をしっかりと理解して会話に取り入れていきましょう。