この記事では「紛失してしまいました」について解説をします。
「紛失してしまいました」とは?意味
物が紛れてなくしてしまった、という意味です。
「紛失」には、物が紛れてなくなること、物が紛れてなくすことという意味があります。
「紛」という漢字にはまぎれるという意味があり、「紛失」は落としたり、置き忘れたりしてなくすことではなく、紛れてなくすことをいいます。
「しまい」は、そのつもりはないのに、ある事柄が現実となる意を表します。
「傘を忘れてきてしまう」のような使い方をします。
「まし」は敬意を表す「ます」のことです。
「た」は動作や作用が過去に行われた意を表します。
「紛失してしまいました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、そのつもりはないのにある物をなくしてしまったときに用います。
どこかに紛れてなくしてしまったときに「紛失」という言葉を使用します。
落としたり、置き忘れたりしてなくした可能性があるときは、「なくす」という言葉を使うとよいでしょう。
なくしてしまった物が他人のものであったり、大切なものであったりするならば、謝罪をしなければなりません。
気がついた時点で早めに知らせをしましょう。
謝罪が遅くなるほど誠実さが伝わりにくくなり、「紛失したことを隠したいのでは」と思われてしまう可能性もでてきます。
なくした知らせをする際には、何をなくしたのかを具体的に伝えるようにします。
そして、今後同じようなことが起こらないように対策をすることや、反省をしていることも伝えましょう。
なくしたものについては、同じものがあるなら新しいものを購入して相手に渡すなど、何らかの対応をします。
「紛失してしまいました」を使った例文
・『○○を紛失してしまいました。申し訳ございません』
「紛失してしまいました」の返答や返信例
何をなくしたのかによって、許せる場合と許せない場合があると思います。
それほど大切ではないもの、他にも同じようなものがあるときなどは、紛失をしても大きな問題にはならないはずです。
許しを与えられるならば、「なくなっても大丈夫です」「気にしないでください」の意を伝えます。
非常に高価なものであったり、たった一つしかなく代わりになるものがないときは、なくされると非常に困るはずです。
そのような場合は、何らかの対応をしてもらう必要があるでしょう。
具体的にどうして欲しいのかを伝えてください。
まとめ
この言葉は、物が紛れてなくしてしまったときに使用をします。
他人のものをなくしてしまうと、相手に迷惑をかけます。
なくしたことは隠さず、すぐに知らせをしましょう。
そして謝罪を忘れないでください。