「無事完了して良かったです」とは?
ビジネスでの使い方や、敬語での言い換え方法などについて、分かりやすく解説していきます。
「無事完了して良かったです」とは?
はじめに「無事完了して良かったです」の意味を解説していきます。
「無事」は「ぶじ」と読み、「なにごともない」との意味を持つ言葉です。
これは不幸や危険などのトラブルが無い事を意味しています。
そのため、「無事完了」とした場合は、大きなトラブルがなく完了したことをしますのです。
ここでは「無事完了」したことに対して「よかった」と表現しています。
この言葉には非常に広い意味がありますが、端的にいえば「好ましい状態」という意味で使用されることが多いでしょう。
「無事完了して良かったです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは「無事完了して良かったです」のビジネスでの使い方・使われ方には、どのようなものがあるのでしょうか。
たとえば、あなたが上司から質問されたとします。
質問の内容は「初めて担当した案件の感想はどうか」というものでした。
このような場合には、「無事完了して良かったです」と述べるとよいでしょう。
「面白かった」や「やりがいがあった」ではなく、「無事完了して良かった」という選択は、あなたの素朴な感想を明確に相手に伝達できるのです。
初めての事だっただけに、無事に完了したのが一番嬉しいというのは、素直な感想として伝わることでしょう。
この言葉を使う場合の注意点は、少し省略されていることです。
そのため、文章で使用する場は「無事、完了して」か「無事に完了して」などに書き換えるのが良いでしょう。
「無事完了して良かったです」を使った例文
ここでは「無事完了して良かったです」を使った例文を挙げていきます。
例文のように、単独でも使用できますし、先に説明を加える使用方法も可能です。
相手や状況に応じて、柔軟に使い分けるとよいでしょう。
・『無事完了して良かったです』
・『その件であれば、無事完了して良かったです』
・『プロジェクトが、無事完了して良かったです』
「無事完了して良かったです」の類語や敬語での言いかえ
それでは「無事完了して良かったです」の類語や敬語での言いかえには、どのようなものがあるのでしょうか。
「無事完了して良かったです」の類似表現
まず「無事完了して良かったです」の類似表現について解説します。
「無事完了して」は「何事もなく完了して」と言い換えられます。
表現は異なりますが、意味は概ね同じになります。
「無事完了して良かったです」の敬語表現
つぎに「無事完了して良かったです」を別な敬語表現で言い換えるとどうでしょうか。
たとえば「無事に完了して幸いでございます」という言い換えが可能です。
まとめ
このように「無事完了して良かったです」は、自分の安堵を再手に素直に伝達できるフレーズです。
文章で使う場合には、少しだけ注意する部分があるので、覚えておくとよいでしょう。