この記事では「机の上に置いておきます」について解説をします。
「机の上に置いておきます」とは?意味
どこに置いたかを伝えるものです。
「机の上」は、この言葉だけだと誰の机の上なのかはわかりません。
聞き手の机の上かもしれないし、話し手の机の上かもしれないし、別の机の上の可能性もあります。
「置い」は「置く」のことで、そこに位置させるという意味です。
「ておきます」は「ておく」と「ます」で構成されています。
「ておく」は、その状態を続けさせるという意味です。
「ます」は敬意を表します。
「机の上に置いておきます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、あるものをどこに置いたかを伝えるために用います。
ものをどこに置いたのか伝えておかないと、そのものを必要とする人が困ります。
たとえば、Aさんが資料を机の上に置いておいたとします。
この資料をBさんは必要としています。
AさんからBさんに、「ここにあります」と伝えないと、資料を必要とするときにBさんは探さなければなりません。
探すという手間がかかってしまうのです。
必要とするものがすぐに見つからないと、探す作業に時間をとられてしまい、物事がはかどらなくなります。
また、探しても見つからなくなってしまうこともあります。
そういったことのないように、こういったことを伝えておくのです。
この言葉は、その場所が机の上であると知らせています。
しかし、職場には机がたくさんあるので、この言葉だとそのものがどこにあるのかはっきりしません。
置いた場所がどの机であるのかわかるように「○○さんの机の上」など具体的に示しましょう。
「机の上に置いておきます」を使った例文
・『○○は□の机の上に置いておきます』
「机の上に置いておきます」の返答や返信例
「どこに置きました」と伝えてくれているので、「わかりました」の意を返します。
または、置いておいてくれたことへお礼を伝えます。
こちらが必要とするので、相手はこのように伝えてくれているはずです。
わざわざ持ってきてもらった場合は、この後にはそのものを使うことになるでしょう。
すぐに使わない場合は、そのものをなくさないように保管をしておきます。
他の作業をしていると、置いてあるもののことを忘れてしまいがちです。
そのままにしているとなくす可能性があるので、すぐにしまうなど適切な管理をしてください。
まとめ
この言葉は、あるものをどこに置いたのか伝えるものです。
置き場所を伝えておかないと、そのものを必要とする人がものを探さなければなりません。
他の人が必要とするものは、その置き場所をはっきりさせておきましょう。