「完売しました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「完売しました」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「完売しました」について解説をします。

「完売しました」とは?意味

商品を売りつくしたという意味です。

「完売」には商品を売りつくすという意味があります。

100個の商品だったら、100個がすべて売れることをいいます。

「しました」は、ある事柄を行ったという意味です。

「た」は動作や行為が過去に行われたことや、完了したことを表します。

そのため、「完売」ということが、過去のこと、完了したことを表しています。

「完売しました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

商品を売りつくしたときに用いる言葉です。

主に販売する側からお客様に対して使用をします。

お客様に向けた言葉の場合は、「完売いたしました」とすることもあります。

店員から上司に対して使用することもあります。

店員が商品を販売していたら、売りつくしてしまいました。

店長が売れ行きがどうかを店員に聞きました。

このときに店員から店長に言う言葉です。

商品に対して使用するもので、商品以外のものはいいません。

たとえば、趣味で作っているマスコットを友達に配り、すべて配ってしまったという場合に「完売」という言葉は使わないのです。

商品にはさまざまなものがありますが、どのようなものでもすべてを売ってしまった場合には「完売」といいます。

今日の分を売りつくして明日にはまた売る場合にも、生産分をすべて売りつくして今後いつ売るかわからない場合も「完売」といえます。

商品を売りつくしてしまった後にも、欲しいという人が現れることがあり、その対応をする必要があります。

再入荷をする予定があるなら、その旨を伝えます。

入荷予定日がわかっているなら、予定日も伝えるとよいでしょう。

入荷予定がない場合には、謝罪の言葉を述べます。

欲しかったものを購入できず、お客様によっては怒りを感じることがあります。

その怒りを鎮めるためには、謝罪の言葉を述べることが大切です。


「完売しました」を使った例文

・『初回生産分は完売しました』
・『1日10食限定ランチは完売しました』
・『ありがたいことに、即完売しました』

「完売しました」の返答や返信例

多くの人に向けて用いられることが多く、返事をする必要はありません。

店で直接店員に聞いて「完売しました」という回答をもらった場合は、返事をすることもあれば、しない場合もあります。

欲しかった物を手に入れることができず怒りを感じたとしても、店員に対して怒りをぶつけないことが望ましいです。

今後入荷する予定があるのかを聞いてみるとよいでしょう。

まとめ

商品をすべて売ったときに用いる言葉です。

販売するものからお客様に対して主に使用されています。