「〜で問題ないでしょうか」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「〜で問題ないでしょうか」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「~で問題ないでしょうか」について解説をします。

「~で問題ないでしょうか」とは?意味

これで差し障りはありませんか、これで困ったことにはなりませんか、といった意味です。

「問題」には、試験などの問い、厄介な事柄、解決しなければならない事柄、関心をよせている事柄という意味があります。

この言葉の場合は、差し障り、困ったことといった意味で使用をしています。

「ない」は打消しの意を表します。

「でしょうか」「だろうか」の丁寧な表現です。

「これでよいでしょうか」のような使い方をするもので、はっきりしない事柄、わからない事柄を問う意があります。

「~で問題ないでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、「~」で述べている事柄に問題がないかを確かめるときに使用をします。

日程を調整することで説明をします。

日程はお互いにとって都合のよい日を選ばなければなりません。

Aさんがいくつか日にちの候補を出してきたので、Bさんはその中から「この日がよい」と選び、それをAさんに伝えました。

Aさんが提示した日にちなので、その日で差し障りないでしょうが、念のために確認をしておきたいです。

このときにBさんがAさんに対して伝える言葉です。

何について尋ねているのかわかるように、「~」の部分では具体的な事柄を伝えましょう。

内容を確認して欲しいときならば、「この内容で」という言葉が「~」の部分にきます。

確認をして欲しいという場合ならば、「~で問題がないか、ご確認をお願いします」といった言い方もできます。

「問題」の部分は、「~」で述べている事柄によっては、「間違い」「差し障り」「支障」などと言いかえられることもあります。


「~で問題ないでしょうか」を使った例文

・『~で問題ないでしょうか。お手数をおかけしますが、ご確認をお願いします』

「~で問題ないでしょうか」の返答や返信例

問題があるのか、ないのかを問われているので、問われている事柄に答えましょう。

日程についてならば、スケジュールを確認して、その日で大丈夫なのかを確かめます。

問題があった場合も、ない場合も返答をするようにしましょう。

何も返さないと、問題があるのか、ないのかわからず、相手は困ってしまいます。

問題のあるなしによって、相手のその後の行動が変わってくるので、必ず返答をするようにしてください。

まとめ

この言葉は、問題がないかを確認するときに使用をします。

相手に確認をせずに物事を進めてしまうと、トラブルにつながることがあります。

確認をしてもらう手間をかけさせてしまいますが、確かめるようにしましょう。