この記事では「昨日に引き続き」という言葉について説明していきます。
「昨日に引き続き」とは?
昨日から継続して物事を行うということで、昨日に引き続き会議をする、昨日に引き続きセールをするなどの使い方ができます。
概要自体は昨日に引き続いているものの会議であればテーマは進行しますし、セールでも売っているものが完全に同一である必要はありません。
「昨日に引き続きお越しいただきありがとうございます」という使い方では連日の商談や面接ということになりますが、実際にはそう多くはないでしょう。
「昨日に引き続き」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
昨日に引き続きということ自体がそれほどセールスポイントではないということがあるため、店舗では店内放送でわざわざ伝える必要はなく、新たに「昨日に引き続き」という放送を作る必要性はあまりなく、ひとつのセール名を放送で伝えるほうが楽でしょう。
面接や商談などでは挨拶的に使われる部分があります。
昨日に引き続き会議を行いますという場合はテーマが継続している可能性はありますが、絶対的ではなく、次の日を区切りにテーマが変わることもあります。
「昨日に引き続き」を使った例文
・『昨日に引き続き、お越しいただいてありがとうございます。』
2日以上に渡る面接や商談などでの使い方で、この場合2日目以降となります。
3日目があったとしても「昨日に引き続き」ということは可能です。
・『昨日に引き続きセールを開催中です』
店舗での使い方で、土日などのセールで使う例です。
「今日もセールです」で言いかえが出来るため、どこでも多用されている言葉とはいい難いです。
・『昨日に引き続き雨か…』
昨日と同じ天気であるという使い方で、この使い方であると雨が降り続いている印象が強くなります。
「昨日に引き続き」の類語や敬語での言いかえ
意味が同じ「昨日から続けて」や、「昨日に引き続きお越しいただき」という例の言いかえで「今日もお越しいただき」と言うように「今日」という言葉も言いかえとして使うことができます。
「昨日に引き続き」の類似表現
「先日に引き続き」「◯日に引き続き」「昨日から続いて」などが類似表現で「◯日に引き続き」であれば日付が連続している必要がなく使えます。
「昨日に引き続き」の敬語表現
この言葉自体は敬語ではないのですが、敬語にはできず、「昨日に引き続きお越しいただきありがとうございます」というようなあとに付ける言葉で敬語にすることができます。
「昨日に引き続き」の返答や返信例
「今日もよろしくお願いいたします」という意図を伝えるのがベターでしょう。
まとめ
昨日に引き続きという言葉は何かが昨日から継続している必要があります。
テレビであればニュース番組で使われることはありますが、バラエティは2日連続放送はあまりなく、ドラマと映画であれば日付を連続して放送し、昨日に引き続きお楽しみくださいというケースは稀ながらあります。