「確認したところ問題ありませんでした」とは?
ビジネスでの使い方や、敬語での言い換え方法などについて、分かりやすく解説していきます。
「確認したところ問題ありませんでした」とは?
はじめに「確認したところ問題ありませんでした」の意味を解説していきます。
この言葉は、相手から何かを受け取った場合に使用すものです。
受け取り方は、メールでも郵送でも、何でもよいでしょう。
そして、内容を確認した結果、問題がなかったことを相手に告げているのです。
この言葉の良いところは、相手への配慮があることです。
受け取って問題があれば連絡します。
しかし、問題ない場合にも連絡するのは、考え方によっては親切と言えるでしょう。
連絡を受けた相手も、少しだけ安心するはずなのです。
「確認したところ問題ありませんでした」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは「確認したところ問題ありませんでした」のビジネスでの使い方・使われ方には、どのようなものがあるのでしょうか。
たとえば、あなたがメールで納品物を受け取りました。
納品された資料を検品し、特に問題ありませんでした。
これで仕事は終了です。
しかし、念のため相手にも問題なかったことを連絡しようと思いなおしました。
このような場合は、「資料を受け取り、内容を確認したところ問題ありませんでした」とメールに記載して連絡するとよいでしょう。
受けとった相手は、不備がなくて連絡がないのか、内容を見てもらえていないのかに、悩む必要がないのです。
この言葉を使う場合の注意点は、表現がスリムになったいないことです。
本来は、「確認した結果、問題ありませんでした」までそぎ落とせます。
「ところ」という表現が無駄と言えば無駄なのです。
しかし、文章にはリズムもありますので、使うか否かは好みによるところです。
「確認したところ問題ありませんでした」を使った例文
ここでは「確認したところ問題ありませんでした」を使った例文を挙げていきます。
例文のように少し文章を変化させて、同じ意味を表現することも可能です。
相手に与える印象を想像しながら、様々なパターンを試してみるのがよいでしょう。
・『確認したところ問題ありませんでした』
・『確認した結果、問題ありませんでした』
・『確認したところ問題は見つかりませんでした』
「確認したところ問題ありませんでした」の類語や敬語での言いかえ
それでは「確認したところ問題ありませんでした」の類語や敬語での言いかえには、どのようなものがあるのでしょうか。
「確認したところ問題ありませんでした」の類似表現
まず「確認したところ問題ありませんでした」の類似表現について解説します。
「確認したところ」は「確認の結果」との言い換えが可能です。
表現は異なりますが、意味は概ね同じになります。
「確認したところ問題ありませんでした」の敬語表現
つぎに「確認したところ問題ありませんでした」を別の敬語表現で言い換えるとどうでしょうか。
例えば「確認したところ問題ございませんでした」という言い換えが可能です。
まとめ
このように「確認したところ問題ありませんでした」という表現は、相手に対して親切な言葉と言えるのです。
