この記事では「弊社のサービスへのお問い合わせのご回答が遅くなってしまい」について解説をします。
「弊社のサービスへのお問い合わせのご回答が遅くなってしまい」とは?意味
問い合わせをもらっていたのに答えを伝えるのが遅くなってしまった、という意味です。
「弊社」は自分が属する会社をへりくだっていう語です。
「お問い合わせ」は「問い合わせ」に「お」をつけて、聞き手に対して敬意を表す形にしています。
「ご回答」は「回答」をその行為を受ける人に対して敬意を表す形にしたものです。
他人に対する行為を表す語に「ご」をつけると、その行為を受ける人に尊敬の意を表す形になります。
「しまい」は「しまう」のことで、そのつもりはないのに、ある事柄が現実となる意を表します。
「弊社のサービスへのお問い合わせのご回答が遅くなってしまい」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、問い合わせをもらってから数日して回答をするときに用います。
問い合わせをもらってからどれくらいの日数が経過しているときに使うのか、定義はありません。
1週間ほど経ってしまった場合は、遅いといえるでしょう。
回答が遅くなったことで、相手を不快にさせたり、不都合を与えたりした可能性があります。
そのため、この言葉の後には謝罪の言葉が続きます。
遅くなるとあらかじめわかっているならば、一言伝えておくことが望ましいです。
一言伝えておくだけで、相手を不快にさせにくくなります。
他社のことについて問い合わせをすることはないので、「弊社のサービスへの」の部分は、なくても構いません。
「弊社のサービスへのお問い合わせのご回答が遅くなってしまい」を使った例文
・『弊社のサービスへのお問い合わせのご回答が遅くなってしまい、申し訳ございません』
「弊社のサービスへのお問い合わせのご回答が遅くなってしまい」の返答や返信例
回答が遅れたことを許さない、ということはあまりないと思います。
この場合は許しを与えるとよいでしょう。
自分が客の立場でこの言葉をメールで伝えられたときは、返答しないことがあります。
相手は客から許しの言葉をもらおうとは思っていないでしょうから、この言葉に対して返答をする必要はありません。
この言葉とともに問い合わせへの答えが伝えられるはずです。
回答を読んだり聞いたりして疑問が解消したならば、答えてくれたことへお礼を伝えましょう。
まだ疑問が解消していないようなら、再度問い合わせをしてみてください。
まとめ
この言葉は、問い合わせをもらっていたのに、回答をするのが数日後になってしまったときに用います。
待たせてしまったことへ謝罪をしましょう。