この記事では「私どもの商品が」について解説をします。
「私どもの商品が」とは?意味
話し手が属する会社が製造や販売をしている製品を指す言葉です。
「私」は話し手のことを指しています。
「ども」は、人を表す語について、複数であることを表します。
2人であるときも、100人であるときも複数なら「ども」で表せます。
この場合は、話し手が属する会社の人たちを指しています。
「商品」は売るための品物です。
この場合は、話し手が属する会社が製造や販売をしている製品を指しています。
「私どもの商品が」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手が属する会社が製造や販売をしている製品を話題に出すときに用います。
話し手をAさんとします。
AさんはB社に対して、自分の会社の製品を販売しました。
この製品を使ったB社は非常に満足しました。
この製品が素晴らしく役に立ち気に入っていることを、販売してくれたAさんに伝えることにしました。
その言葉を受けて、Aさんは非常にうれしく思いました。
自分の会社の製品を他人が気に入ってくれたことは、販売している側としてはうれしいことです。
うれしく思う気持ちを「私どもの商品がお役に立てたようで何よりです」とB社の人に伝えました。
このような使い方ができる言葉です。
この例の場合は望ましい結果になっていますが、望ましくない事態になったときにも使用できます。
たとえば、話し手が属する会社が販売をしている製品を使った人が、ケガをしてしまったとします。
製品に問題があったため、このような事態になってしまい、販売している側としては非常に残念です。
使った人に不都合な結果を与えてしまったので、まずは謝罪をしなければなりません。
そのときに、「私どもの商品が原因でケガをさせてしまい、申し訳ありませんでした」のような使い方をします。
「私どもの商品が」を使った例文
・『私どもの商品がお役に立てたようでうれしく思います』
「私どもの商品が」の返答や返信例
この後にどのような言葉が続くかによって、返す言葉が変わります。
商品を気に入ったとこちらが伝えて、それに対して「うれしい」など返答があった場合は、こちらからメールを返す必要はありません。
対面であれば、その商品についてよいところを話すなどするとよいでしょう。
商品に不具合があった場合は、対応をしてもらえるか尋ねてみてください。
どういった状況かによって対応の仕方が変わります。
まとめ
この言葉は、話し手が属する会社が製造や販売をしている製品を指して用います。
商品を気に入ったという声をもらったとき、商品に不具合があったときなど、さまざまな場面で使うことができます。