この記事では「本日付で送金を完了いたしましたので連絡申し上げます」について解説をします。
「本日付で送金を完了いたしましたので連絡申し上げます」とは?意味
今日送金が終わったので連絡をします、といった意味です。
「付」は、日にちを表す数の後について、その日の発行・発令・差し出しなどであることを表します。
「送金」は金銭を送ることです。
「完了」は物事がすっかり終わることをいいます。
「いたし」は「する」の謙譲語です。
「申し上げます」は「申し上げる」と「ます」で構成されています。
「申し上げる」は「言う」の謙譲語です。
「ます」は敬意を表します。
「本日付で送金を完了いたしましたので連絡申し上げます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は送金をしたと知らせる際に用います。
送金をしたと伝えておくと、金銭を受け取る側が確認をしやすくなります。
また、知らせをすることで、より早く確認をしてもらえると期待できます。
「本日付」での「完了」なので、この言葉を伝えている日に送金をしています。
この言葉を使っている日とは別の過去のある日に送金をしている場合は、「○○日付」という言い方になります。
「連絡申し上げます」の部分は、「ご連絡〜」とした方が丁寧です。
自分の行為を表す語に「ご」をつけて、その下に「申し上げる」を続けると、その行為の対象者を敬う形になります。
送金のお知らせをする際には、何についての金銭なのか、いつ送金をしたのか、送金をした金融機関はどこかなども伝えるようにします。
メールの場合は、これらは文章とは別に箇条書きにするとわかりやすくなります。
「本日付で送金を完了いたしましたので連絡申し上げます」を使った例文
・『本日付で送金を完了いたしましたので連絡申し上げます。お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認をお願いいたします』
「本日付で送金を完了いたしましたので連絡申し上げます」の返答や返信例
この言葉を伝えている日に金銭が送られているはずなので、確認をしてください。
確認ができたら「確かめた」ということと、金銭を送ってくれたことへのお礼を伝えます。
商品代金の支払いで、まだ商品を発送していない場合は、この後に商品の発送を行います。
発送が完了したら、「発送しました」と知らせておきましょう。
その際に追跡番号も知らせておくと、相手が荷物の確認をすることができます。
まとめ
この言葉は、金銭を送ったと知らせるものです。
知らせをしておくことで、確認作業がスムーズになります。
確認をしてもらう場合は、「恐れ入りますが」など相手への気遣いを示すと、柔らかく伝えることができます。