「初めてなので」とは?
ビジネスでの使い方や、敬語での言い換え方法などについて、分かりやすく解説していきます。
「初めてなので」とは?
はじめに「初めてなので」の意味を解説していきます。
この言葉を使う場面は、何かを初めて経験する場合です。
ビジネスでは、新しい経験が常にあります。
たとえば、新しい顧客、新しい街、新しいビジネス、新しい手法などです。
新しいことを常に取り入れて、ビジネスは循環しています。
そのため、初めてのことに出会う機会は、常に多く存在するのです。
新人だけが使える言葉ではないと、認識するのがよいでしょう。
「初めてなので」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは「初めてなので」のビジネスでの使い方・使われ方には、どのようなものがあるのでしょうか。
たとえば、あなたが新しい取引先を訪問することになったとします。
そのビルには初めて訪問したのですが、エレベーターの位置が非常に分かりにくい場所にありました。
結果、ビル内で迷ってしまい、待ち合わせ時間に遅刻してしまったのです。
このよう場合に、「なにぶん初めてなので」と相手に弁明するとよいでしょう。
相手は察して「このビルは、エレベーターが分かりにくいですものね」と察してくれるはずです。
この言葉を使う場合の注意点は、語尾を濁すか続けるかです。
「初めてなので」で続く文章の想像を相手にゆだねるほうが都合よくフィットするケースは多いでしょう。
しかし、誤解されたくないのであれば明示するべきでしょう。
状況に応じて、このバランスを考慮しながら使い分ける必要があるのです。
「初めてなので」を使った例文
ここでは「初めてなので」を使った例文を挙げていきます。
例文のように語尾を濁してもよいですし、結果までを明示的に表現することも可能です。
・『初めてなので』
・『初めてなので、迷ってしまいました』
・『初めてなので、操作方法が分かりませんでした』
「初めてなので」の類語や敬語での言いかえ
それでは「初めてなので」の類語や敬語での言いかえには、どのようなものがあるのでしょうか。
「初めてなので」の類似表現
まず「初めてなので」の類似表現について解説します。
「初めて」は「初めての経験」と言い換えられます。
この場合は、意味が限定的になってしまいますので注意するとよいでしょう。
「初めてなので」の敬語表現
つぎに「初めてなので」を別の敬語表現で言い換えるとどうでしょうか。
例えば「初めてですので」という言い換えが可能です。
まとめ
このように「初めてなので」という表現は、誰もが使える便利な言葉です。
社会人歴が長くなると、使うのに躊躇するフレーズでもありますが、恥ずかしがらずに堂々と使うことをおすすめします。